2023年のゲーム

デュエプレがついにエピソードシリーズに。懐かしのE3がやってきて楽しませてもらいました。
紙ではカードパワーが落ちたE3ですが、デュエプレでは調整が入って懐かしいカードが環境でも活躍して嬉しかったです。
カツドンも実装され、ドラゴン龍や零ちゃんが活躍して良かった。
アンケートに「カツドンやブータンを出して」と書いた甲斐がありました。

売上低下が心配だったのですが、VTuberとのコラボという金脈もあって、むしろ去年より売上は上がっていそう。このまま続いてほしいものです。
私はデュエプレはここで一段落にしようと思ってますが。

将棋を含め、他のゲームは低調な一年でした。他のことに忙しく、なかなか時間が取れず。

まあゲームは老後にでもできるからなぁ、、と思ってしまうのでした。

2023年に取った資格:PCD(GCPのProfessional Cloud Developer)

GCPのProfessional Cloud Developerを取りました。
PCA(Architect)を取って2年経過してちょうど失効するタイミングなので単に取り直すという選択肢もあるところですが同じ資格では手当が出ないので。

難易度そのものはともかく、今回は受験料が自腹でなかったので不合格になるわけにはいかず。いくら勉強しても安心できなくて精神的にはキツいものがありました。
(2年前のProfessional Cloud ArchitectやAWSのSolutionArchitectProfessionalは受験料が自腹だったので気楽だった。。このあたりは会社負担で資格試験受けて落ちて人事評価下がっても平気な人もいるので人によりけり)

勉強方法はUdemyの模擬試験をやりつつ、公式ドキュメントを読んだり、Qwiklabsのハンズオンや自腹環境で実際に環境構築してみたり。

Udemyの模擬試験では正答が疑わしく思われるものがいくつもあり、いろいろ調べることに。。
実際、模擬試験と似た問題が本番でも出たので、自分なりの結論と模擬試験で言う正答、どちらを回答するか悩みました。自分が正答だと思う答え(Udemyの模擬試験でいう正答とは異なる答え)を回答してみましたがどうだったか。
AWS試験のように点数を出してくれるといいのですが。


まあ資格試験はこりごり。資格手当は出て黒字にはなっても大変さに見合わないなぁ、、と思いました。

「ゲーム好き」

会社で順番に自己紹介する会をやってるのですが、とにかくゲーム好きが多い。。
IT職なのでそういう人の比率が高いという可能性はありますが、公言できることに驚いています。

そして、昔だったら隠し通さないといけなかったような「同人誌書いてます」「コミケ/ゲムマに出てます」などという方も複数。公言できることに驚いてます。
これは一般的なことなのでしょうか?

どうしてだろうか、良い時代、なのだろうか、と考えてしまいました。

  • 価値観の多様化で、いわゆる陽キャな趣味以外が許されるようになった
  • スキー・スノボをやる人が減ってるように、お金がかかる陽キャな趣味の衰退
  • お金の若者離れ。お金がかからない趣味の人口が増えて一般的になった結果

原因はともかく、
趣味が公言できて、趣味の話を会社で出来る、、という「表の趣味」にゲーム(洋ゲーとかカードゲームとかも含む)が入ってきてるんだなぁ、というのにちょっと感動。

2023年に使い始めたツール:Obsidian

今年はObsidianを使い始めました。

  • 会社PC環境ではローカルだけでテキストファイル群を管理したい

(従来は普通のテキストエディタでやっていたが構造化しないので散逸しがち。)

  • 個人私物環境ではローカルだけでなく各種端末でファイル群を共有したい。

(昔のEvernoteは良かった。。今もOneNoteやSimpleNoteはありますが)

  • 軽量なMarkdownエディタを使いたい。できれば編集とプレビューをスムーズに行き来したい。

MarkdownエディタにはいろいろありますがAtomVSCodeMarkdownエディタとして使うには重い。)

といろいろあるニーズにObsidianがちょうどハマったという事情があります。

私物環境での端末間同期にOneDriveを使っていて、あまりうまく設定する自信がないのでMacで入力編集、ほかの端末はDL専用という設定にしてしまっています。スマホ/タブレットなどの端末で入力する機会はそれほどないので、同期で事故るより良いかと。
スマホ/タブレットなどでの入力にはSimpleNote。スマホとかではMarkdownじゃなくても全然いいし、ネットワーク経由で即入力・即反映できるメリットが大きい。)

Obsidianはvimキーアサインが使えるのも良いところ。HHKB導入に合わせてVSCodeもObsidianもvimキーアサインにしました。

非常に多機能で、1年弱経ってもまだ全然使いこなしてるとはいえないですが、メモの管理が少しはしやすくなったかなぁ。
クラウド依存の私物環境はともかく、会社PC環境がひどかったので、そちらは改善したと思います。

ObsidianはPKM(personal knowledge management)というジャンルで使われていて、いろいろな手法があるようです。
自分の忘れっぽさというか、INPUTを活用しきれないところをツールや手法でなんとか補うことを頑張ってるわけですが、もっと若い頃に始めておけ自分、と思います。(ノート取る/ノート保存する習慣なしでよく生きてたよな…)

そしてノートを作っても見返さないと。この1年で書いたことを見直してみるのも年末の過ごし方として有意義かも。

Obsidian読書メモ用bookmarklet

読書メモの書き方についてはKindle Unlimited を最大限に活かすための読書ノートの作り方と活用術 Kindleで学ぶ 読書術で紹介されてたbookmarkletを使って商品詳細ページからObsidianページを作るのがいい感じ。
Amazonの書誌情報を「Obsidian」に取り込むブックマークレット

こちらを改造してwebサイトの情報からObsidianページを作るbookmarkletを作りました。
jQueryを使うように書き直したので要素指定を変えるだけで他のサイトに対応することができます。簡単。

hontoの商品詳細ページ用

javascript:(function(func) { var script = document.createElement("script"); script.src = "https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.3.1/jquery.min.js"; script.onload = function() { var j = jQuery["noConflict"](true); func(j); }; document.body.appendChild(script); })(function($) { var title = $('h1.stTitle').text().trim().replaceAll(/[\r\n]/g,'').replace(':','_');var imgurl = $('#product-detail__main-image > div > a > picture > img').attr('src');var detail=$('#productInfomation > div > div.stContents > p').text();var lines ='_\n![|350]('+imgurl+')\n[web]('+window.location.href+')\n'+detail+'\n\n## ■レビュー\n?読了%E3%80%80★%E3%80%80#BookNote \n\n(ツイート)\n' + '\n\n## ■Action\n\n'+ '\n\n## ■学び\n \n' + '\n\n## ■引用\n\n';window.open('obsidian://new?vault=obsidian&name='+encodeURIComponent(title)+'&content='+encodeURIComponent(lines));})();

O'reilly Japanの商品詳細ページ用

javascript:(function(func) { var script = document.createElement("script"); script.src = "https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.3.1/jquery.min.js"; script.onload = function() { var j = jQuery["noConflict"](true); func(j); }; document.body.appendChild(script); })(function($) { var title = $('#maincontent > div > h1').text().trim().replaceAll(/[\r\n]/g,'').replace(':','_');var imgurl = $('.cover-photo').attr('src');var detail=$('#detail > p').text();var lines ='_\n![|350]('+imgurl+')\n[web]('+window.location.href+')\n'+detail+'\n\n## ■レビュー\n?読了%E3%80%80★%E3%80%80#BookNote \n\n(ツイート)\n' + '\n\n## ■Action\n\n'+ '\n\n## ■学び\n \n' + '\n\n## ■引用\n\n';window.open('obsidian://new?vault=obsidian&name='+encodeURIComponent(title)+'&content='+encodeURIComponent(lines));})();

2023年に見た映画

トップガン・マーヴェリック

3回は見た。何度見ても楽しい良作。満足度★5

BlueGiant

3回は見た。音楽が素晴らしいし青春っていいな感。音楽賞

シン・仮面ライダー

うん。まあ…

ワイルド・スピード ファイヤーブースト

高め安定シリーズ。ハンが戻ってきて嬉しい。細けぇことはいいんだよ

ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART ONE

高め安定のシリーズ。ヒロインがいい感じで続きも楽しみ。ワイルド・スピードとあまり時期をおかずに見たのでローマのシーンはあぁぁ、という気持ちになりました。

A PLACE IN THE SUN at 渚園

これはタイトル見てなんのことか分かる人にしか用がない映画なのでまあ…

ヴァチカンのエクソシスト

イケオジのアクション見たい勢が観に行っても大丈夫な、楽しくてカッコいいホラー映画

カンダハル 突破せよ

ジェラルド・バトラー映画。マイナーなのが惜しい。ぜひ見てほしい佳作。おすすめ度★5。早速AmazonPrimeに入ってますのでぜひ。

ロスト・フライト

ジェラルド・バトラー映画。低予算ぶりが見え隠れするB級映画だけどエンターテインメントに振ってるのでツッコミどころは多いもののまあ許せる。

2023年技術書読書の反省と感想

2023年に読んだ本(技術書) - ぺんぎん草
の続き。

読んだ本、記録しておかないと忘れがち。。

買った本は記録が残ってるけど図書館で借りた本は返してしまうと記録が残らない。

読書メモを書くようにし始めたけれど、なかなか。
読了してから書こう、と思っていると書く機会を逸しがちなので、読みながらメモるくらいの気持ちでちょうど良いのでは。

読書メモの書き方についてはKindle Unlimited を最大限に活かすための読書ノートの作り方と活用術 Kindleで学ぶ 読書術で紹介されてたbookmarkletを使って商品詳細ページからObsidianページを作るのがいい感じ。
Obsidian読書メモ用bookmarklet - ぺんぎん草

アウトプットというけれど、なかなか公表する度胸がない。。

ネガティブな意見は公表しづらいし、議論を吹っ掛けられたり馬鹿にされたりとか、望ましくない反応がいろいろ想像できるので。
公表はしないとしても、自分の中で忘れないようにメモは書くことにしよう。。

オンライン読書会

オンライン読書会に参加してみたけれど、「ひょっとして自分、出来上がったコミュニティに乱入してる、望まれてない参加者なのでは?」という気持ちが払拭できなくて耐えられず途中で脱落、ということを繰り返してしまいました。(ご迷惑おかけして申し訳ありません)
DIscordで実施するのが普通なのだけど、Discordに元からあって雑談チャネルとかもあったりするわけで、元からあるこのコミュニティの人たちのための読書会なんだよね、、という気持ちになってしまう。気にしなければいいだけなのだけど、心が強い時期に申し込んで参加して、心が弱った時期に耐えきれず離脱…。

「有名すぎて反対意見が言いづらい」ことあるある

反対意見が言えるのは有名な人だけ、最初に有名な人が反対意見を言うと「あー、ずっとそう思ってたんだけど言えなかったんだよねー」と普通の人が言えるようになる。(「有名な人」が社内だと「有識者」「声の大きい人」だったりするわけですが。)
これはRunningLean第3版について翻訳者の角さんが話をされた中にちょっと出てきた話なのですが、ずーっと違和感を感じてたことなので、明言してもらってスッキリしました。
たとえば自分の場合、オブジェクト指向はサーバサイド/バックエンドでは(フレームワーク部分とかでないビジネスロジック部分については)有効でなく、データとロジックを分離した方がむしろ保守性が上がるのではないかとずっと思ってました。
とはいえ公言しちゃうと「お前がオブジェクト指向をわかってないだけwww」と言われるのが目に見えてるので、オブジェクト指向とかそれ系のデザインパターンを使いこなす修練はGUIアプリの開発で行って(GUI開発にはオブジェクト指向は適してる)、それなりのスキルは身につけて仕事でも無理やり使う、ということをしてました。
データ指向プログラミングとか出て、これを言っても許されるようになったなあ、という感じ。

自分も「使いづらい」「難しい」という意見に対して、相手の個人的な理解度不足・習熟度の不足のせいにするのでなく、「それも一理あって、適用に向かないケースがある」「わかりやすく・使いやすくするような、改善の余地がある」と考えるようにしたいと思います。

「知らない」ことを知る

技術分野が広くなって、なんでも知ってる、ということを目指すことは本当に難しくなりました。
「知らなくていいんです。知らないことがあることは恥ずかしいことじゃない」と声を大にして言いたい。
むしろ恐ろしいのが「知らない世界があることを知らない」こと。
自分の世界を広げる努力をしないと「自分が知ってる世界については自分は良く知ってて仕事できる」というところで安住してしまって傍から見ると技術力不足なのに本人自信満々ということに…。
何かを知らない、という人に出会ったら、その人は世界を広げようとしてるわけで、自分の世界を広げる努力をしない人に比べれば素晴らしい、ようこそようこそ!と歓迎するようにしたいです。
自分も知らないことがたくさんありすぎるし未熟者ですが、生きてる限り世界を広げていきたいです。

毎年新しい開発言語を、という達人プログラマー ―熟達に向けたあなたの旅― 第2版のチャンレンジは、今年はFlutterをやってみました。アプリをリリースするまでにはけっこう大変な道のりだなぁ…というのが感想。
来年はElectronにしようとおもってます。Electron将棋が素晴らしいので。(PenguinShogiで実装していた棋譜を覚えるための機能は、Electron将棋で実装してみた方が既にいるので、何をしようかなぁ。。。)