2013年1月の目標

中飛車の棋書のレビューを探していたら不器用な・・・ブログ・・・にゃんっ(将棋編)に辿り着きました。
30代後半から将棋を始めて短期間で将棋倶楽部24の初段になったという記録です。おぉー。
勉強方法は、戦法を角道オープン中飛車一本に絞り、勉強の重点を中終盤、特に5手までの詰将棋を高速で解くことに置くというもの。
ほとんど棋書を読まず詰将棋をしなくても13級までは行ったようなので元のセンスが大違いな気がしますが、囲ってから戦う方が好きなところが私と共通する気が。ちょうど角道オープン中飛車を指してみたくなったところでもあるので、早速真似してみることにします。
自分の勉強と比べてみると、詰将棋を解く量が段違い。これだけの量を解けるということは相当速く詰将棋を解けるはず。
角道オープン中飛車は先手・後手・対居飛車・対振り飛車のすべてで似た手筋が効いて経験値を効率良く蓄えられるのかも。(相振りでの不利を経験値でカバーする戦略で。)

同じように先手・後手・対居飛車・対振り飛車のすべてで似た手筋が効く戦法といえば他には三間飛車かな。こっちは左金が守りに使いやすく相振りでも全く問題ないけれど、とにかく難易度高そうなイメージがあります。あとは指しこな形式の棋書があるのが中飛車、ないのが三間飛車。指しこな形式の定跡書はまだ読んだことがないので自分に向くかは不明だけれど、やさしく書いた棋書が充実してるのは間違いなく中飛車の方。(せっかくサイン本を買ったのに三間飛車にしないのもどうかとも思うけれど、中飛車メインになれば中飛車から石田流へ行く分岐もいずれ出てくるし、居飛車に戻れば対策用に必要になるし、無駄にはならない…と思いたい)
居飛車系だと右四間飛車棒銀の次には右四間、と言われる所以かと。本当は右四間へ進むのがいい気がするのですが、少し試したことはあるものの今いち楽しめなくてやる気がでません。角をほぼ動かせないのが苦手なのと、激指は低級でもそうそう定跡を外さないので正しく受けられてしまうので。

戦法を大きく変えることになるけれど、戦法を変えたら強くなるなんてことはなくて、逆に慣れない振り飛車で苦労するものと思われます。もともと詰将棋的な「駒損の攻め」をついついやってしまいがちだし、攻められたら受けずに手抜く手から考えがちだし。どうなるかなあ。

そんなわけで1月の目標:

  • 将棋勉強ポイントを記録する
  • 3手詰ハンドブックを毎日最低20問(=2p。20日やれば40p)
  • 5手詰将棋を毎日最低6問(=1p。20日やれば20p)
  • 将棋 手筋の教科書(3)の舟囲い・居飛穴の章を読む(=2p)
  • 将棋 手筋の教科書(1)を読む(=12p)
  • 定跡書を2回読む(「よくわかる中飛車」だと224pなので1回読めば13p,2回読めば26p)
  • 実戦は、定跡手順を並べつつ激指か柿木の局面指定戦で。とにかく基本を定着させよう。

…20日間達成すると100p。

*1

*1:勉強ポイントの計算方法を転載させて頂きますと、以下のとおりです。
詰将棋合計30手で1ポイント(例:3手詰10問で1ポイント)
・次の一手、必至問題5問で1ポイント※指しこな形式の本は棋書読みとしてカウント
棋譜並べ1棋譜で1ポイント(棋譜再生ソフト)2ポイント(駒盤)
・棋書読み20Pで1ポイント(読み切りで2ポイント)
実戦に勉強ポイントがつかないのが不思議。