tomcat6のserver.xmlのAJP用Connector設定のデフォルト値

(JBossASの場合はdeploy/jbossweb.sar/server.xml
忘れると何かでハマりそうなのでメモっときます。

emptySessionPath デフォルトはfalse(trueにするとsession cookieのパスが「/」になる。portlet のように複数アプリケーションをデプロイしてsessionを共用したい時に必要)
maxPostSize POSTで送信する最大サイズ。デフォルトは2097152 (2MB)。無制限にしたい場合0を設定する
maxSavePostSize FORM認証・クライアント認証でのPOSTで送信する最大サイズ。デフォルトは4096 (4 KB)。-1にすると無制限に、0にすると認証中のPOSTデータ保存を無効に。
backlog 接続リクエスト用キューの最大サイズ。デフォルトは10100。キューがいっぱいだと以降の接続を拒否する。
bufferSize 出力用のバッファサイズ。デフォルトは-1(バッファリングはデフォルトでは無効)
connectionTimeout 接続後のタイムアウト時間。単位はミリ秒(デフォルトでは無限)
keepAliveTimeout 他のAJP接続を待つ時間。デフォルトではconnectionTimeoutの設定を使用。ということは無限。
maxThreads デフォルトは200。executorを指定した場合は無効
packetSize 最大値は65536。デフォルトは8192。mod_jkを使う場合、mod_jk側のmax_packet_size設定と同じ値にすること
tomcatAuthentication デフォルトはtrue。falseに設定するとwwwサーバ側の認証情報をtomcatで取得できる

※backlogのデフォルト値が間違ってたので修正しました。