詰将棋解答選手権
藤井六段の4連覇で話題の詰将棋解答選手権。詰将棋大好きな棋士の方々が楽しそうに作品に向き合ってるのが良すぎる…。
迷っていたけど(最近 逆転の5手詰 (将棋連盟文庫) を解いているのも、詰将棋解答選手権に出ようかな、出るなら実戦型でない詰将棋にも慣れておかなくちゃ、と思って解いていたのです)まだ定員空きがあったら出てみよう、と思ったら、東京会場では初級戦はすでに満席なものの、一般戦はまだ大丈夫とのこと。
思いきって申し込んでみました。
初級戦の過去問は解いたことがあって普通に全問解けると思ったのですが、一般戦は過去問を解いたことがありません。大丈夫か自分。
一問も解けないとさすがにつらいので、あと2週間詰将棋がんばります。
まずは過去問からだ〜。
アマチュア女王戦2018
今回はBクラスに出ました。続けていると友達もみんなクラスが上がって知り合いと当たりすぎ状態になるという…。
▲居飛穴(自分)◯VS△三間飛車:初戦いきなり友達と。中盤良くなったと思ったところで悪手を指して逆転されたものの玉形の差を頼りに再逆転。
▲居飛車(自分)◯VS△ゴキゲン中飛車:2局めも友達(といっても年が離れてますが)。序盤強襲に遭って飛車金交換で馬を作られて負けを覚悟したものの粘り強く指して。
▲四間飛車VS△中飛車(自分)◯:いきなり角交換され、相手が居飛車かと思って振ったら振り直されて相振り飛車に。見慣れない形で何すれば良いのかわからず苦労したものの攻めあいから入った駒で即詰みが生じて勝ち。
▲居飛車急戦VS△ゴキゲン中飛車(自分)×:全勝対決。まあまあの中盤から駒損でも玉形の差から捌ければ良いはず、と踏み込んだもののそのあと見落としから駒をポロッと取られて。それでもいつもならもっと粘り強く指すところだけれどそのままポッキリ折れてしまい悔いの残る対局になりました。相手の子は小学生でとても可愛いけれどしっかりしていました。すぐにうんと強くなりそう。
力の差があるわけでなくたまたま運良く勝ち星が転がり込んだ感じです。悪いときもあれば良いときも。
賞品にデジカメを頂きました(≧∇≦)/ 前夜祭やイベントで写真を取りたいと思います。
お弁当がとても美味しいのが名高いこの大会、神田明神下みやびのお弁当(デリバリー) とても美味しかったです。
大勢の将棋仲間と再会できてテンション上がりまくり!行って良かったです。
運営のみなさま、ありがとうございました。
将棋世界の問題
美容院で時間がかかるので、タブレットを持ち込んで詰将棋を解いていました。(全く何も触れないでくれる良い美容師さんでした)
- 作者: 中田章道
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2013/02/14
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (3件) を見る
将棋世界に連載されている中田章道七段の5手詰をまとめた本で、難しいです。難しい分、解けると嬉しい。まだ60問をやっと越えたところ。1日5問解ければ良いペースだし、戻ってやり直したりしているので解き終わるのはいつになるやら。
ネット対局があまり楽しめない自分ですが、詰将棋や次の一手を解いたり、棋書を読んだり棋譜を並べたりするのは大好きなので、早く強くなるという点では効率が悪くても、好きなことを続けていこうと思います。
将棋世界の次の一手、先月分で3回め。今回は400点満点でした。1問わからない問題があったのですが、締め切りで投函する直前に考えたら正解が閃きました。
これで、約2年前の300点/400点に今回の400点を合わせて1000点に到達。卒業証&初段免状申請書がもらえます。ペーパー初段は微妙な気はしますが、羽生竜王免状!
以前にあったような、会長竜王名人以外の棋士を指定して免状に署名してもらえるキャンペーンをまたやってくれるといいな~。羽生さんが竜王名人になったら免状に空きスペースができるのでやるかもしれない、、と楽しみにしています。
エンジョイ勢
最近将棋ウォーズで勝っても「つまらない・・・」と心底思うようになってしまい、このところ指導対局以外ほとんど将棋指してません。
持ち時間の短い対局が充実感がなくて合わないのですが、かといって長い持ち時間で指す元気が帰宅後残っておらず。また初手5六歩に変えて以降相振り相中飛車多めなのも合わないのかもしれません。
いまの将棋界は信じられないようなドラマティックな出来事続きで観戦するだけでも楽しいです。
短い手数の詰将棋や易しめな次の一手を解いたり、好きな棋士の昔の自戦記を読んだりするのも楽しい。
仕事で失敗してしょんぼり歩く帰り道でも、ふと「帰ったらあの対局の続きを読もう」と思えばワクワクできて、趣味を持ってて良かったと思います。
上達の扉の前にいながら扉を叩くでもなく、地面に座り込んで蟻を夢中で観察しているようなものですが、趣味なのでマイペースで楽しめれば良いかなと思います。
とはいえ、アマ女王戦もあるし、指す将順位戦も始まります。
対局が楽しめるか心配です。
負けてくやしい→強くなりたい→楽しくない→強くならなくても楽しめればいい→負けてくやしい・・・というループになってる気がしますが…。
叡王戦7番勝負
いつもながらPVが素晴らしい。
「誰かの夢ではない、あなたの夢である」
そして金井先生のピアノ。最初PV見たとき、「もしかして…」からの「あーやっぱりー!!!」
持ち時間は対局者が決めるということで、持ち時間1時間の将棋が第何局になるのかドキドキしました。
発表会でもその場面は対局者の緊張と意気込みがすごく伝わってきました。
将棋に限らず、順位付けってあって、人生なかばにさしかかると「自分はこの程度」と諦めているところがあると思うのですが、
金井先生がタイトルを獲ったら、順位付けはもう済んだと半分諦めている人々の励みになると思うのです。
(金井先生は「子どもたちに夢を与えるようなシリーズに」と仰ってますが、むしろ…)
すごく楽しみです。
第1局・第2局は前夜祭の抽選を申し込んで、宿を予約しました。(名古屋は何度も行きたいくらい大好きだし、福岡は初めてなので楽しみ!)
こんな機会はなかなかないと思うので、なるべく全部現地へ行って応援したいと思います。