受け過ぎ・負け過ぎ

GW、いつもより将棋を指しているのですが負けまくっています。
今までは勝てていたずいぶん下のレート相手にもバンバン負けてます。

教室での指導対局でも「受け過ぎておかしくしてしまいましたねー」。
相手の攻める手ばかり見えて、自分の攻める手が見えない、見えても大して効果ないように思ってしまう、しかもうっかりや勘違いが多発するという状況です。

指す将第2局では苦手の相振りになり、相手の狙い筋ばかり見えて攻め合う手が全く見えず。どんどん押し込まれて、投了するために最後華々しい局面を作る、という将棋になってしまいました。(思い出王手を掛けてタダ捨てするか、本譜の順にするか考えてました…こんなことをやっていると精神的に参っていた前期と変わらないですね。)
棋譜を見直すと、相手の飛車の筋を勘違いしていて十字飛車(および王手で飛車を出て横に転換する狙い)の筋が常にあるものと思っていました。アチャー
激指先生によると途中まではうまく駒組みできていということですが、飛車転換の筋を受けようとしてどんどんおかしくなったということのようです。序盤ヘタな自分としては、ふだん指さない相振りの駒組みを途中までちゃんとできてたというだけでなんだか嬉しいです。

負けまくっているのですが負けるのが怖くなくなって気軽に指せるというプラス面もあります。(また負けちゃうんだろーなーとか思いながら指していたりするのですが)レートがもったいない気持ちはありますが、指し慣れることができるのは良いことかも。

いっそノーマル振り飛車で受けに徹するとか、逃れ将棋やるとか、レート落として受けを鍛える期間と割り切るのもありかも。