大会その弐・アパガード杯女子団体戦

←将棋の女子団体戦、スポンサーは「芸能人は歯が命」で有名なアパガードさまなのです。

女流アマ名人戦はじめ最近の出来が悪く、さらに例の騒動のショックが大きくて何も手につかない状態で大会の日を迎えることに。段級位の順なら3将なのですが、あまりにも自信が持てなかったので4将で出ました。

◯(▲石田流VS△中飛車穴熊(自分))いきなり苦手な石田流相手。中飛車穴熊を指すのも相当久しぶり。。相手が美濃囲いも完成しないうちに7筋を棒銀のように攻めてくる展開に。7筋突破されそうなところで△7七歩(焦点の歩)が効いて反撃。攻め始めてからは囲いの差が大きく。
◯(▲居飛穴(自分)VS△中飛車)相手の速攻に対応できず馬を作られ銀桂香損で敗勢に。相手が中央突破にこだわる間にと金を作って桂を拾い、勝負手で駒損しながら角交換して飛車をおびき寄せ▲7四桂(取れば王手飛車)。即詰みにするほど持ち駒はなく、玉をかわされてダメかと思ったけれど、そのあと相手の攻めで駒が入ったので寄せが生じて逆転。
◯(▲居飛穴(自分)VS△四間飛車)後手が桂跳ねから△6五歩と角交換を迫る流れに。▲2四歩と突き捨てを入れてから対応したのが奏功。中盤、過去の経験が活きて上手く指せました。
◯(▲四間飛車VS△居飛穴(自分))序盤に相手のうっかりがあって一方的な展開に。

このところ対四間の指し方を忘れてしまって居飛穴の序盤で失敗が続いていたのですが、大会当日の朝にタカミチ先生の本(居飛車穴熊の教科書)の対四間6六歩型の章をちらっと見直したのが役に立ちました。

チームメイトが強かったので、チームとしても望外の成績を収めることができて良かったです〜。