KindleDX、3日使ってみて
Instapaperがすごくいい
言い尽くされた感がありますが、本当にいいです!
お金を気にしなければ@kindle.com経由で自動転送してもらうのですが、そうもいかないので、内蔵ブラウザでInstapaperのサイトへ行き、.mobiをダウンロードしてます。(@free.kindle.comなら無料ですが、WiFiがないKindleDXではPCに接続しないと転送できないので。).mobiはサイズが小さいのでダウンロードも速いです。
Instapaperのbookmarkletが優秀で、URLを送るだけでなくブラウザで表示中のドキュメントも送信するため、認証がかかったサイトの中身もClipできるのが凄く便利。
Kindle向けサービスがうまく使えない(ショボン
きんどるぐぐる等のAjaxIMEを使ったサービスは、KindleDXではDesktop modeにしてJavascriptをONにしても動きません。
青空mobiからは上手くダウンロードできず、青キンDirect海賊版ではPDFをダウンロードできるものの、開こうとすると読めなかったり。
でもInstapaperさえあればいいか。
フォント合成がうまくいかない
英文SerifフォントにKindle付属の物を使いたいのですが、Kindle付属のSerifフォントと日本語フォントをFontForgeで合成すると、なぜか「英語が大きくて日本語が小さい」表示になってしまいます。いろいろな日本語フォントで試しているのですが。
英語・日本語が混じるのは本リストやWebくらいなので我慢して使うという手はあるのですが気持ち悪いので、日本語化ハック付属のフォントを使用中です。
Cygwin版のFontForgeを入れて試してみようかなあ。
やっぱり洋書
amazonの狙いどおりというか、Kindleを使っていると洋書を読みたくなってしまいます。なにしろ、サンプルがガンガン入手できるので。PC側でAmazon.comのKindle Storeを彷徨って、気になったら即「サンプルをKindleへ送る」。3G経由で自動的にサンプルがKindle内に入ります。
多読にチャレンジ中の人はサンプルをガツガツ読んで量を稼ぐという手があるのではないでしょうか。
英辞郎lookupが便利なのもありますし、E-Inkのおかげで夜中にじっくり読んでも眼が大丈夫なのもあり、洋書読みデバイスとしてはすごく使いやすいです。
洋書PDFは.mobiに変換しても無駄
洋書PDFを、@free.kindle.comの変換サービスで.mobi化してみましたが、透明テキストは消えてしまうようでlookup等はできません。透明テキストだけ抽出・加工して.mobiを作り直さないとダメみたいです。
やっぱり重い
技術書は1Kg前後のものが多いので、それに比べれば軽いのですが、やっぱり荷物が重くなります。今日は無意識のうちにIS01を家に置きざりにしてしまいました。