モーツァルト・ピアノソナタ全曲演奏会 P.グルダの巻

モーツァルトピアノソナタ3曲のほかは全て父グルダの曲というプログラム。
グルダはジャズの影響を強く受けた人で、曲はまるで映画音楽のようなゴージャスな響き。メロディアスでいわゆる現代音楽っぽくはなく楽しく聴けました。
曲の途中で弦が切れてびっくり!こんなこともあるんですねぇ。切れた弦を外しただけで演奏続行。休み時間に張り直すのかな、と思っていたけれどそんなこともなく、最後までそのままでした。最低音あたりだったので使わなかったのかも。(モーツァルトでは絶対使わないあたりだけど…)

モツソナもノリノリで弾いてました。私の好きなK.310ですが、弦が切れた直後に弾いたから余計にそうなのか、すごくエモーショナルでモツソナっぽくない感じでした。