2019将棋シーズンオフ

社団戦・指す将が終わったので将棋はこれでシーズンオフ。

今シーズンは、
居飛車勝てない→やる気がなくなる→家庭の事情などいろいろあって将棋できない→いろいろ忘れる→勝てない→やる気がなくなる→最低限続けてた詰将棋もしなくなる→棋力低下をさらに実感する→負ける→やる気がなくなる→・・・
という負のループに嵌まり込んでいました。

居飛車党への転向が無理だったかなーという気もします。
相振りや相中飛車に比べれば定跡や次の一手など、強くなるための道筋が整備されてるので勉強しやすいというのが狙いの一つだったのですが、時間が取れなければ、ねえ…。
居飛車をひと通り指せるようになるまでって大変。覚えた端から忘れていきそうだし。

とはいえすでに中飛車もすっかり忘れてしまってます。うーん。突然指しても序盤を忘れてるだけでなく感覚がまったく戻らないことがわかりました。

居飛車、角換わりが全く勝てないので24のレートでいうとまだまだ下がりきってない感があります。
角換わりをもうちょっとなんとかして、角換わりと右四間で戦う、なんちゃって居飛車党になって初段を目指したいのですが、ほかの居飛車党の将棋を見てると攻めが鋭すぎて自分が同じように戦える気がしません。基本的に攻める手が思いつかなさすぎ。

とはいえ完全振り飛車党を目指すのは、対抗形は勉強すればなんとかなるでしょうが相振りで挫折して将棋自体が嫌いになりそう。

中飛車メイン対抗形党時代が一番Rは良かったですが、同じ戦法選択に戻したらそこまで戻るかというとそんなことないと思います。棋力自体落ちてるので。とはいえおそらく棋風的には一番自分に合ってるのがこのコースなんだろうなぁ。相手の出方を伺う辛さはありますが。

強くなることが楽しんで続けるには一番の原動力になると思いますが、なかなか難しいものです。
ちょっと逆説的ですが、成果が出ることがやる気を出すために重要なのを実感しています。将棋以外のことで、たまたま偶然成果が出る→やる気が出る→頑張る→成果が出る→・・・という正のループがあったので。将棋でもそういう「偶然成果が出てやる気が出る」というラッキーがあれば良いのですが、将棋は運要素が少ないのでそんなことにはなかなかならないんですよね。

できれば来年の社団戦では戦力になりたいのですが、どうしたらよいのか途方に暮れてます。

とりあえず、5手詰ハンドブック3が易しくて楽しいし、木村王位(!!!)の祝賀会や谷川先生の師弟イベントなど楽しみなことがまだまだあるので、ぼちぼち続けていきたいと思います。

指す将最終局

以前負けたことのあるのののさんと。もともと勝ち目が全くないと思っていたら、「レート差400以上あるのでフリー対局で」と連絡。
居飛車でレート差あると全く将棋にならずに攻め倒されて終了するのが目に見えてるので飛車を振って美濃囲いに組むところまではやろう…と思い中飛車に。
急戦への対応を間違えていきなり駒損したので投了。

やはり、指してないと忘れるものです。

これで指す将終わり、来季は参加しないつもりです。

2019年社団戦最終日

1局目:× 対ゴキゲン中飛車。超速▲3七銀に対して△4四銀型に組まれたので2枚銀急戦を目指したものの、序盤を失敗。失敗を取り返そうと勝負手を重ねるもかえって悪くなり終了。
2局目:× 対向かい飛車。仕掛けて良くなる気がしないので駒組み合戦に。捌きあったものの玉頭の傷が大きく一気に寄せられて終了。

こんな感じで今年は時間切れ1局以外全敗でした。
チームも降級・・・(´・ω・`) 全く戦力になれず申し訳なかったです。

悪いことばかりだとなんなので。

結果はともかくリアル将棋楽しかったです(^O^)v 帰りの電車で「このまま千駄ヶ谷行こうかなー」とか思ったくらい。(さすがに疲れたので止めました)
あとから思い出して棋譜を取ることができたのは良かったです。
5手詰ハンドブック<3> はサイン本を買うことが出来ました。自炊して1問1答形式にしてしまっているので、見開きに4ページ表示されている紙書籍のハンドブックを見るのがすごく新鮮。帰りの電車で楽しく解きました。
南Q太さんが来ていて、ひらけ駒の2巻もサイン本をゲット。

指す将第10局&明日は社団戦最終日

体調を崩して、指す将第10局は不戦敗。
先週末からずっとひどい具合でなかなか良くならず、水曜になってもお湯を飲んでも胃もたれする・お粥かうどんしか食べられない、という状態でした。

ようやく復調したので明日は社団戦最終日に参加できそう。楽しみです。

会場では新発売の5手詰ハンドブック<3>サイン本を販売するそうで楽しみですが、半数以上の人が買いたいのでは。入手できるんでしょうか。

そんな体調不良もあって全く将棋指してないのでなんとかしなくては、と甲斐日向将棋教室に教わりにいきました。
ひどい将棋で、読み抜け、勝手読みで戻されまくり。
悪い手を指したり迷いまくったりしたらその場で良い手を教われて良かったです。
人によるのでしょうが、1局終わってから戻して指摘されるよりも、その場で教えてくれた方が自分には向いてます。

自分は数を足す普通の手が重い手に思えてしまって指すのを躊躇ってしまうのが大欠点だなあぁぁ!!とまたまた痛感したのでした。。

指す将第9局

こちらが先手で角換わりに。
棒銀で銀交換に成功して、角銀を投資して飛車を取りきったものの、飛車打っても上に逃げられて寄らないなあ、と思ってしまい、渡した駒で一方的に攻められる展開に。
▲7八金を省いた反動もきつかったです。

ずっと敗勢でしたが受けの練習のつもりで手数は延ばせたので気力は回復してるみたいです。(以前だったらサクッと投げてる。)きっとアパガード杯のおかげ。

角換わり、一方的なひどい負けを喫することが多いけれど、強くなったら「あんな頃もあったなあ」と思えるはず…。

アパガード杯女子アマ団体戦2019

去年と同じクラスで、別のメンバーと参加。
久しぶりに会う将棋仲間が多くて、髪型変えた!髪型違くてわからなかった!とたくさん言われました。たくさんの将棋仲間と会ったり飲んだりして楽しかったです。

個人は3局全勝、チームもこのクラス初参加のメンバーも活躍して良い成績でした。

1局め:対先手中飛車(△角道あけない左美濃)。相手の方とは初めて指すものの有名な方で、チーム同士は当たったことがあるので強い中飛車党であることは知っており。。角道を開けない左美濃に組んだものの5筋歩交換され、序盤損したのではと悲観して飛車をぶつけて飛車交換へ。しばらく将棋から離れていると序盤を忘れているので全く自信がなかったです。相手にだけ飛車をおろされたものの銀桂で5七の地点を陥落させてからは相手の左の金銀は相手にせず攻めきることができました。最終盤どうやっても寄るだろうと油断して長い詰みより必至をかけたつもりになっていたら相手の馬の利きがあって脱出されたりと危うい展開でした。詰みが見えなさすぎ。
2局め:対四間飛車(△居飛穴)。飛車先突破して指しやすく。ただ慎重に指していたら急所にと金を作られたので勝ったものの余裕なく。
3局め:対四間飛車(△居飛穴)。お互い飛車をおろしてギリギリのところで攻めあい。危ない筋があって怖かったけれど王手が続かなくなってから手を戻して受ければ間に合うはず、という読みで踏み込んだのが奏功。

一番上のAクラスが女流アマ界の強豪たちの世界で、女流プロ棋戦でも勝ち進んだ小野ゆかり女王率いるチーム☆tがメンバー全員3連勝で優勝して圧倒的でした。2位のチームは全員小学生!みんな女流棋士になれるかもしれません。
おとなになってから将棋を始めた友人たちがこのAクラスに上がって、今年初めてチームで1勝を挙げられたのが素晴らしく、嬉しかったです。

指す将第8局

将棋やってなさすぎ。対局前に解いたことのある詰将棋をやってみたものの解けなさすぎてびっくり。対局も第7局以来で久しぶり。

そんな状況で第8局。▲2六歩と指されたときには飛車を振ろうかと悩みました。
迷った末に△8四歩と突いてそこから△角換わりになったのですが前局の反省&自分の状況を踏まえ、自分が指し手の方針を立てられる戦法=棒銀でいくことに。
先手が端を突いて棒銀を防いで来たので嫌な予感がしたものの、浮き飛車&筋違い角を打って来たので左銀を繰り出して大駒を圧迫して勝つことができました。

居飛車の序盤は難しすぎるー。