4枚落ち初勝利

すごく久しぶりにビギナーズセミナーへ行ってみました。
http://d.hatena.ne.jp/penguins/20130830 ←前回のビギナーズセミナー。
佐々木勇気五段に6枚落ち卒業認定してもらったし!と指導対局は4枚落ちでお願いしました。今まで6枚落ちで指して余った時間で4枚落ちを指し、対局終わらず、ということはあったのですが、ちゃんと終局まで4枚落ち指導対局したのは初めてな気がします。
以前本で棒銀定跡を見たもののとても指しこなせる気がしないし、2枚落ち定跡を応用する方法は覚えられないし、ということで柿木将棋相手に成功した三間飛車+3九玉型美濃に。見慣れた囲いと振り飛車なだけでも平手に近い気持ちで指すことができて良いです。端が薄かったのでと金を作って桂を跳ねさせてから引き角を成り込むところまでは良かったもののグダグダな展開に。

局面図はうろ覚え。あ、1四の歩は上手の歩だった。
ここから▲6九金△6六歩▲同歩△同銀成と進み、アドバイスをもらいつつ指していったのでした。
「駒損しても攻めの手がかりがなくなって自玉が安全になるなら精算するのは損でない」
「直接叩いて駒を捨てるより、攻めの土台を作って切れない攻めをする」
「前に指した手を活かす」受けられて効果が薄くなったな〜と思うと継続手を止めて他の手を指してしまうのですが、一貫した方が良いとのこと。

先生と指すのは緊張するけれど、時間をかけてゆっくり考えられるしアドバイスももらえるので良いトレーニング方法ですね。定跡のない戦法を指すのも鍛えられる気がします。上手の中央は厚くて中飛車は難しそうだけど向飛車とか陽動作戦とか試してみるのも手かも。
4枚落ち卒業まで先は長いけれど、6枚落ちより将棋らしくて指すのが楽しみです。