将棋「初段になれるかな」会議

将棋「初段になれるかな」会議 (扶桑社新書)

将棋「初段になれるかな」会議 (扶桑社新書)

今月末、初段に届かない棋力の人に向けた将棋上達のコツの本が出ます。
イラスト/漫画はさくらはな。さん。

本の中で、さくらはな。さんと友人(私)との練習対局の局面が出てくるそうです。ネット記事にもなってます。
nikkan-spa.jp

(今見ても居飛車はひどい形。序盤うまくいかなくて、ひどい形でもなんとか辛抱して、そこから駒を活用して差を詰めようと苦労した中盤戦でした。中飛車党だったはずなのに対中飛車が苦手です)

本が出るのが楽しみです。

最近の新宿のレディースセミナー

最近の新宿のレディースセミナーはものすごく生徒が増えました。金井先生の活躍あってのことかと思います。1年前のセミプライベートレッスン的な人数の少なさが嘘のよう。
生徒多すぎということでメイン講師の北島先生・金井先生の他にも副講師の先生に来ていただいているのですが、それが中田宏樹先生や中座先生と豪華すぎ。いいんでしょうか。

明日はローソン杯女子級位者団体戦。将棋大会初めて、という方も誘って新宿レディースセミナーでチーム2組参加します。楽しみです。自分は完全に打ち上げ担当(^o^)

社団戦2018最終日

前日には仙台で谷川九段の講演会があったので行こうかどうか悩みましたが自重。
このところ仕事のことで頭がいっぱいで全く将棋指さずに社団戦最終日を迎えることになってしまいました。詰将棋も久しぶりに行きの電車の中で解きました(3手詰)。
まあ詰将棋を解かなくなっているのは完全にBooxNoteを買ったせいで、6〜8インチで詰将棋を見るのに好適なデバイスKindleKobo、あるいはQuaTabなど)を持ち歩かなくなってしまっているのが原因。iPhoneでは詰将棋を見るのに小さすぎ、BooxNoteは大きすぎ。多少重さを我慢しても3台持ち歩くべきか…悩みます。

最終日は2局指して2敗。
1局めは序盤失敗してサックリ金損して投了したくなりました。団体戦なのであまり早く投了するのだけは避けたいので必死に頑張りました。相手の方は有名な女性アマ強豪だったのでもう少しまともな将棋にしたかったです。。(感想戦での態度がステキでした。お手本にしたい。)序盤失敗したときに致命傷を負わずに立て直せるよう、もう少し指せる形を増やさないとなぁ。
2局めは抜け番。戸辺先生の直筆扇子を買って為書きを入れていただきました。為書き入りの扇子は初めてです。いやー嬉しい〜(*´∀`*)
3局めは対三間飛車で相穴熊に。離れ駒がある状態で飛車角総交換を挑んだのが無理があったなあ。終盤がヘロヘロでした。

こんなかんじで2018年の社団戦は2勝・負けはたくさん、という結果に。
良い仲間に恵まれてとてもありがたいです。打ち上げもとても楽しかった〜。

来年は詰将棋選手権(一般戦)にも出て、社団戦にもパワーアップして参加したいです。

将棋の良いところは、集中しないと指せないので、いろいろあっても指し始めれば完全に他のことが頭から消えるところ。
自分の場合、切り替えが下手で仕事のことやらイヤなことで頭がいっぱいになって疲れ果ててしまって更に仕事がイヤになったりメンタルが弱ったりしてしまうので、将棋は気持ちをスッパリ切り替えるツールとして付き合っていきたいと思います。

エンジニアのためのマネジメントキャリアパス

最近将棋の時間を減らして何をしているかといえば本を読んでいることが多いです。あとは電動アシスト自転車レンタル。
丸善丸の内本店(オアゾ丸の内)には千代田区コミュニティサイクルのポートがあるので自転車借りて行くと楽しいです。自転車と本屋が好きな方にはオススメ。
先週末に読んだ本がこれ。

内容はよくまとめている方がいるのでこちらを。管理系のキャリアパスに興味がない方も一読をオススメします。
dskst9.hatenablog.com

身バレが怖いので(将棋関係とかリアルで会ってる方々からすれば何言ってるんだという感じでしょうが)仕事系の話は書かないようにしているのですが、最近になって管理職もやりがいあるかも、と思ったりもしているのです。すっかりコード書かなくなっているのですが自分の職位ならまだまだコード書いてもいいし仕事時間内に技術調査してもいい、と思えばより楽しく働けそうです。

古いiMacには外付けSSD

うちではiMac Late2012をずっと使ってます。CPU・メモリを強化したVESAマウントモデルで、普通より高いのでなかなか買い替えに踏み切れないのです。データ移行とか考えるのも面倒だし。

しかしiPhoneを7に買い替えて接続しようとしたらiPhone側のOSが新しいせいか、Mac側のOSを新しくしないとiPhoneと接続できない、というエラーが出たのでmacOSをHighSierraにアップグレード。そうしたら不具合多発かつ非常に遅くなりスリープから復帰するのに数分間待たないといけないように。おまけにiTunesは全くiPhoneを認識せず。なんのためにアップデートしたのか。。バックアップ取っておけば良かったーと後悔してももう遅い。

どうしようかと悩んでネットを見ていたら「Macはアップグレードでなくクリーンインストールしないとダメ」「古いHDD内蔵Macは外付けSSDから起動した方が速くなる(USB3.0対応してれば)」というブログ記事を見かけました。
なのでUSB3.0対応の外付けSSDを買ってそっちにmacOS HighSierraをクリーンインストールし、そこから起動するようにしてみました。

(USBバスパワー駆動なのでACアダプタも不要。USBハブでなく直結する必要がありますが。)

結果、快適すぎて今まではなんだったんだろうと思うレベルです。

スリープからも即復帰しますしiOS12のiPhoneもちゃんと認識、macOSアップデートする前でも遅くなって困っていたVMWare上のWindows7も速くなりました。VisualStudioCodeはもとからあまり遅くないのでわからないですがEclipseはハッキリ速い。そしてどのアプリ上でも日本語入力が軽くなった感じが素敵。
外付けSSDから起動しても内蔵HDDを見られるのでデータ移行も大掛かりにやる必要はないですし。

もっと早くやればよかったー。

これでまだまだiMac Late2012を使い続けられそうです。

2018年アパガード杯女子団体戦

年に一度の大目標なのですが将棋やる気低下が続いていて、詰将棋もしないし平手の将棋をほとんど指してない状況で迎えることになってしまいました。
やる気が低下しているものの月2回の教室での指導対局は続けていて、また今回それとは別に1度だけ平手で指す機会がありました。その際、感想戦で客観的には良い形勢でもガッチリ受けられて速い寄せがなくなってしまうと無理に華々しく攻めようとして形勢を損ねて一気に負けにしてしまうのが問題、とはっきり言われました。この問題点、自覚はしているのですが解決策がなく困った状態が続いているのですが「形勢が悪いと思っても辛抱してチャンスを待つように」とアドバイスされました。相手の攻めを速く見積もりすぎ・自分の攻めが見えないということ自体は解決できなくても、「もう勝てないから、せめて相手がヒヤッとするような華々しい局面を作ろう」とか思わず、地道で鈍足でもじっくり辛抱するように心がけて指そう、と思いました。

今回は非常に緊張したのですが「昨日より将棋が好きになれればそれで良い」と思って指しました。

チームの方は教室仲間だけでは足りず、他の教室の先生の紹介で5人集めて参加。参加したクラスはほとんどの対局が3-2と力関係が拮抗していたのでメンバー順や対局者同士の相性が勝負を左右したのではと思います。

1局め:以前一緒のチームで出た子と対局。▲天守閣美濃(自分)VS△ノーマル四間飛車。後手が△2四角△3三桂の形になったのでえいっと飛車を切って飛車と角桂の二枚換えで馬を作り有利に。とはいえ飛車を持たれているのはプレッシャーで大変。きれいに寄せられず必死に入玉阻止してえんえんと駒を打ち続ける長い将棋に。
2局め:▲角換わり棒銀。銀香交換からあとがうまくいかず困っていたところ相手のミスが出て▲5五角で両取りをかける展開に。一気に有利になったものの相手の方の粘り強い指し回しで長い将棋に。
3局め:▲四間VS△居飛穴(自分)。欲張って△4四銀型で穴熊に組もうとしたものの、穴熊完成前のバラバラの段階で▲6六銀に△7四歩を突くのを忘れて▲7五銀と出られて一気にピンチに。なんとかしのいだあとも金銀バラバラなので飛車金両取りを掛けられたりピンチが続きまくりで大変。なんとかしのぎつつ駒を寄せていって戦いながら固めることができたのが良かったです。最終盤は詰みがあってもおかしくなかったと思いますが見えず、逆にえんえんとどっちで取る?クイズ(間違ったら頓死)みたいな局面を続けられて大変でした。

3局とも終盤寄せが見えなくて長い将棋になりましたが粘り強く指して結果が3局とも良い方に出てよかったです。
チームも良い成績で参加してくれたメンバーも楽しんでくれて、打ち上げも楽しく、良い1日でした。

第3期指す将順位戦 完走

体調は問題ないものの、どうにも将棋をする気にならずに最終局を迎えました。

角換わり▲棒銀で、例によって優勢を築くものの自玉に手を入れなさすぎて終盤逆転されるという展開でした。

互角の展開を悲観して自玉ばかり見て受け過ぎてしまうのも問題ですが、優勢になったら自玉を見ないで攻めて駒を渡して逆転されるのも大問題。同じ負けでも前者に比べるとメンタル的には良いのですが(前者の場合は指す手も浮かばなくて自虐的になるばかりなので)。

これで第3期指す将、完走です。振り飛車を指した第1局以外全部負けという結果になりました。

忙しかったり体調悪かったり将棋する気にならなかったり、いろいろあってもコンスタントに対局が入って棋力の衰えを防げるし勉強になるという意味では有意義でしたが、こんなことではちょっと。参加者同士交流したり応援したりして盛り上げていかないといけないのでは。とはいえ、対局直前までフォローしてくれない参加者の方もいましたし弱い人と交流したって、と思われてそうではありましたが。交流要素ゼロでもレート的に大きく離れてる相手と対局できただけでも良かったなぁと思います。(普通ならRで対局なんて受けてもらえないですもんね。)将棋は手合いがついて相手がいてくれる、それだけでも素晴らしいなあと思います。

しかし自分のテンションが低すぎて申し訳ないので第4期に参加するかは微妙…。最近twitter見るのも減ってしまっているし。