なんてことはなく

さぶさんの将棋ノート。

「なにやって強くならない」なんて言ってるのが恥ずかしくなりました。

自分は努力が足りないだけですね。

覚えられないなら覚えるための努力をする。
いい手が見えないなら、見えるようになるための努力をする。

すぐ覚えられるひと、手の見えるひと、素質の面はあるにしても、素質がなくても好きなのだったら、そのぶんを努力で埋めなくちゃ。

なにやっても強くならない(´・ω・`)

一間龍の形なのにすっかり忘れてて龍を逃げてグダグダに…。
ゴキゲン中飛車の▲2四歩とかもそうですが、どうして基本中の基本をすっぱり忘れるんでしょう。
強くならないのを通り越してどんどん弱くなってる気がします。

指す将竜王戦とか指す将順位戦の第二期とか社団戦とか、指す予定は入れてしまっているのですが、こんなに弱くなる一方だと申しわけない限り。
特に、指す将順位戦はクラスが上がってしまうとか信じられない。全敗しそうです。

だいたい
序盤駒組み勝ちなんだけどどう動いていいかわからない
→無理に動いて序盤の貯金を吐き出す
→中盤で大失着して一気に形勢を損ねる
→あとは相手が失敗すれば終盤戦へ、失敗しなければ押し切られてそのまま
というパターンなので、とにかく中盤が課題。
将棋は長所を伸ばすよりも弱点を補強することが大事なので、実戦を指す気力や時間がない時には詰将棋よりも次の一手とか手筋とかで少しでも中盤力向上を心がけないとなぁ。

中飛車名局集

将棋戦型別名局集5 中飛車名局集 (将棋戦型別名局集 5)

将棋戦型別名局集5 中飛車名局集 (将棋戦型別名局集 5)

戦型別名局集、ついに中飛車が発売されました。
中飛車党なのですごく楽しみにしていて、鈴木大介九段(昇段おめでとうございます)のサイン本を予約注文しました。

届いてからほぼ毎日1局づつ並べるようにしています。と言ってもPC上で入力しているのですが符号を追うだけで精一杯。
入力した棋譜を自作ソフトで片方を持って並べたりすることもありますが入力した直後でも間違えまくりで頭に入ってません。
解説の手順も長くてなかなか読みきれません。鈴木九段の解説では「アマにおすすめの指し方」がよく触れられていて参考になりそうなんだけど。

まずは第3部(平成20年代)の棋譜をPCで入力して、戦型を分類してから→2周めで戦型ごとに並べ、そのあと第2部・第1部へと進めようと思ってるのですが、いつまでかかるんでしょう。
言い換えれば長く楽しめる、とも言えるわけで、1日1局にこだわらず、ペースを落として完走めざそうと思います。

金銀を使えない

大会で、今まで気づいてなかった自分の弱点に気づきました。

金銀を中盤で使えないんですね自分。玉から遠いところに金銀を打つことにすごく抵抗があって、候補手から除外してしまいます。

たとえば飛車と金銀2枚換えなら駒得なんですが、そのあと金銀を使って攻めることができないと飛車を切った損だけが残って不利に。歩・桂で攻められる時には調子が良くても金銀を持つとなにも出来なくなってしまいます。
そして不利でもなんでも終盤になると金銀打てるスイッチが入るので手が伸びるということなんですね。

駒の手筋をやりなおすべきだなー。

ショウギナデシコ2017

この大会なにがすごいかというと、

  • ゲスト棋士が豪華(今回は島九段・中村太地六段)
  • ゲスト棋士が対局を見てまわって、積極的に感想戦に入ってくれる
  • プレゼントや賞品・参加賞がかわいい(優勝賞品は渡辺竜王チョイス・命名のぬいぐるみ。今回はカピバラのカピ太・カピ夫・カピ吉)

チームは3勝1敗、個人も3勝1敗。
ゴキゲン中飛車(対2四歩早仕掛け)◯
知らないと突いちゃいますよね▲2四歩。(知ってても忘れて突いちゃうこともあるわけで…)

△対先手中飛車(位を取らない先手中飛車VS後速7三銀)◯
初手5六歩なので角道あけずに後速7三銀っぽくしてみたけれど、この戦型ちゃんと勉強したことないので居飛車側の作戦を知らない…。反省。ゴキゲン中飛車の序盤の本は読んでますが、先手中飛車ゴキゲン中飛車の応用でなんとか、と思ってロクに勉強してないのです。
こう指されたら困る!という局面を相手が見逃してくれたのでなんとか。2枚換えで駒得とはいえ飛車を渡したので終盤2枚飛車で寄せられてたら怖いところでした。
太地先生が途中の局面を覚えていて「ここでどう指したんですか?」と尋ねられて「こう指しました」と言ったら「そう指すといいなと思ってました」と仰ったのが嬉しかったです。会場中を観て回ってるのに途中局面を覚えてるのが凄すぎる。

▲対ゴキゲン中飛車(銀対抗〜二枚銀急戦2九飛型)●
指す将順位戦ゴキゲン中飛車側を持って戦ったし相手も定跡を知っていて、序盤は定跡どおり猛スピードで飛ばします。振り飛車が△2二角と引くタイミングが遅れて居飛車が3筋に回れる展開になり有利になったものの、飛車を切ったあとに金駒を敵玉から離れたところに打つ手は指しづらく。細い攻めをつなげて寄せにいったものの時間切れ負け。

▲対四間飛車(3九玉型本美濃VS居飛穴)◯
△6五歩から角交換してノーガードで駒を取り合う展開に。

▲居飛穴VS△四間飛車△4四銀型で△5五歩の仕掛け

▲居飛穴VS△四間飛車△4四銀型で、級位者は振り飛車の方から△5五歩と仕掛けてくることが多いんですよ!
と言ったら先生がカッコいい咎め方を教えてくださったので載せておきます。(自分で忘れそうになったので)

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テーマ図はこんな形。級位者の居飛穴党なら見覚えがあるはず。
(▲3七桂のかわりに▲1六歩の方が普通かな。(うろおぼえ・・・)▲3七桂は跳ねてあると、今回のような進行では▲7五飛〜▲4五飛とぶつける筋があったりして形勢がいいと思いますが。)
△5五歩の仕掛けには▲同歩と取って△同銀には▲7五歩。ここまでは他の本にも載ってます。

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金が動くと▲5三角成があるよ、というのが居飛車の主張。
△同歩▲7四歩△8五桂(△同金だと▲5三角成があるので)に▲7八飛と回ります。
4筋は△4六歩▲同歩△同銀▲同銀△同飛と振り飛車の言いなりになって放置して▲7五飛。
(ここで振り飛車が受ければ▲4五飛とぶつけて▲3七桂の利きを活かして飛車交換へ。)
振り飛車が受けずに△4七飛成とか△4九飛成と来れば大チャンス。▲7三銀と放り込みます。

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△同銀▲同歩成△同金には再度▲7四歩。△6三金とかわす手には

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▲5三角成!と捨てて寄り筋。

教わった直後に道場へ行ったらまさに同じ展開になり、3級相手に▲5三角成を決めて勝つことができたのでした。

世界コンピュータ将棋選手権

前評判ぶっちぎりのPonanza Chainerを新星elmoが破る、しかもPonanzaの凄い攻めをじっくり受け切って入玉を確定させて安全勝ち。
リアルタイムですごい将棋を見るとワクワクしますね。人間同士の将棋でないと面白くない、ということはないのかも。ただ多くの人が同時に注目していてドラマがあって盛り上がりがある中なのでワクワクする、という要素はあるのかもしれません。

そして決勝の対局中にelmoが公開されるという…。

早速ウチでもやねうら王2017Early+elmo定跡・評価関数を導入してみました。(最近VMWare 上のWindowsが遅くて困っていたのですが、Windows Searchのindex対象を極力減らしたら改善されて、なんとか動いてます。)

プロ棋士も導入して気になる局面を検討してたりしそう。
ウチの貧弱な環境では居飛車党らしく、ゴキゲン中飛車の定跡形でも相当先手(居飛車)持ち…。

マチュアの将棋でもソフトの影響は強くて、ソフトの得意な形が有力な戦法として流行してます。特に相居飛車では次々に新しい戦い方が出てきます。相居飛車の定跡党とかすごく大変なのでは。
振り飛車党にとっては3手目▲2五歩党が増えたのでその対策が重要になっていると感じます。(プロレベルでも相居飛車の3手目▲2五歩が損でない、という認識が広まった上、アマチュアにとっては相手の戦法を絞れるメリットもあるので)