都立中央図書館の電子書籍展、行ってきました

Kindle3, KindleDX(グラファイト), SonyReader(7inchとのことなので旧DailyEditionだと思います),iPadが展示してあり、自由に触れました。中に入っているPDFは洋書や青空文庫(PDF化したもの)、江戸関係の図版PDFです。

テキストデータが入っている洋書や青空文庫では比較にならないので、江戸関係の図版PDFを主にチェックしました。(だって、昔のカシオペア(WindowsCE2.x)でも青空文庫なら快適に読めますもん。)

自炊PDFを想定した場合の使い勝手は
iPad>>>>>>>>>(超えられない壁)>>>KindleDX>Kindle3>SonyReader
だと感じました。

SonyReaderの使い勝手が悪かったのが一番意外に感じました。
150%,200%,300%しか拡大縮小できないKindleと違い、細かく拡大縮小が出来るのがSonyReaderの売りなのだと思っていたのですが、拡大したままページめくりができないのです(ページをめくると元に戻ってしまう)。ページめくるごとに拡大なんてやってられません。しかも拡大する操作や、拡大表示したものを別のブロックを表示させるのが遅い!そして遅いので「反応ないのかな?」と思って連打してしまうとキャンセルできず、受け付けた操作を全部実行してしまいます。遅いからもういいよ!と思っても終わるまで待っていないといけない…。
Kindleは拡大したままページめくりができるので、Kindleの方が使い勝手がいいです。それでも随分不自由を感じますが。