振り飛車向いてる
落ち込みがひどくて人生お休みしたいと思っていたのですが、おかげさまでだいぶ元気になってきました。
無理して合宿行ってから、徐々に将棋も再開しています。
居飛車に転向も考えたのですが、今までどおり振り飛車メイン対抗形党で頑張ろうと思います。
某先生に「攻守のバランスが良くて手を作るのがうまい、振り飛車向いてる」と言われたので(単純)。
褒め言葉って、言う方はテキトーな営業トークかもしれませんが、言われた方にとっては心の支えになるものなのです。苦しくなったら「振り飛車向いてるって言われたし」と思い出すことにします。
とはいえ、谷川先生が角換わり名局集の解説を執筆中とのことなので、本が出たら絶対サイン本予約するし、指したくなっちゃうと思います。
強くなるには無駄なことばっかりでも、自分の好みと興味が赴くままに楽しむことができるのはアマチュアの特権。
仕事が忙しくて疲れがちで、ネットで指す気力も時間もあまりないので、主に次の一手と必至問題をやってます。
「次の一手」で覚える 将棋 序・中盤の手筋436 (マイナビ将棋文庫)
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2017/03/15
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必至問題は終盤が強くなる 1手・3手必至 (マイナビ将棋文庫)とか詰めろ将棋とかを。
将棋戦型別名局集5 中飛車名局集 (将棋戦型別名局集 5)はやっと直近の30局だけ並べました。最後の30局は久保先生比率高すぎ。久保先生の中飛車は異次元で全然共感できなくて、敗局の方が並べていてホッとします。鈴木先生の快勝譜は繰り返し並べたい楽しさ。
今考えているのは、「四間飛車も勉強してみた方が良いのだろうか?」というところ。振り飛車の基本が身についてプラスになるのでは?と思うのです。
以前、石田流を勉強した時、指すのは大変で挫折しましたが、そのあと中飛車に戻したらドンとレートが上がったので。
四間飛車を勉強して指しこなせればそれも良いし、指せなくても中飛車に戻した時にプラスになるのでは、と考えています。(思ったより自分は受け棋風らしいので四間飛車向いてるかもしれないし)
将棋合宿
将棋合宿、1泊2日だけ参加してきました。
感想、まとまらないので箇条書きでつらつらと。忘れないうちにメモっておきます。
- 子どもたちが元気に将棋をめいっぱい楽しんでいて微笑ましかったです。奨励会の子もいっぱいなので、もっと強くなるために!ってストイックなのかと思っていましたが、将棋はやっぱり楽しい遊びなんですね。朝の詰将棋タイムも友達とワイワイ楽しそうでした。
- 千駄ヶ谷で見たことのある子がけっこういましたが、しばらく見ないうちに見ちがえるように大きくなっている子も。子どもの成長は早いですねー。
- 学生みたいに将棋に集中する合宿をやってみたいなーと思っていたので、それが実現しただけでも嬉しかったのですが、たくさんの棋士の先生方が参加してものすごく豪華で贅沢な時間でした。
- 先生方が半分プライベートモードでゆるゆるっとしていて観る将的には最高でした。
- しかし夜に他の女性陣が先生方を囲んで楽しんでいるところ、そっちのけで友人と指しまくっていました。(昼間もっと時間キツキツにいっぱい指したかったのですが指すのが遅くて半端な時間ができてしまってあまり指せず、指し足りなかったので。)飲みながらなので事件起こりまくりでしたが楽しかったです。
- 伊緒先生が女神でした。以前イベントで見た指導対局姿が神々しくて憧れていたのですが、手合係を買って出ても有能、子どもの相手も上手。心の中で拝んでました。室谷先生もキレイでお二人とも素敵でした。(指導対局受けたかった…)
- 佐々木勇気先生は素でキラキラしてました。2年前に指導対局を受けた時よりキラキラ感が増した気がします。藤井四段に勝って一般人にも知られるようになったり、勇気流が横歩を減らすほど成功したりして自信をつけているのでしょうね。
- 新四段の杉本四段、とても優しくて応援したくなりました。きっと今後、指導対局大人気になりますね〜。
- 朝の詰将棋タイムのために、はじめ先生が一人ひとりのレベルに合わせて詰将棋を(名前入りで)準備しておいてくださって感動。(記名なしで◯手詰とか積んでおけばラクなのに。)3手詰39問、1手必至4問、5手詰18問。3手はウォーミングアップとして数えないとして、必至と詰将棋はこれくらいの割合でやるのが良いのかも。
今月は仕事が忙しくて心身共に疲れていて将棋は2局(指す将順位戦1局とそのウォーミングアップ)だけ、教室にも行けず、という状況だったので行くかどうか悩んでいたのですが、思い切って行ってみて良かったです。(帰ってきて疲れ果てています…。2泊3日する体力はなかった)
社団戦2017開幕
今年もやってきましたアマ将棋の祭典。
今日は4局全敗でした。全局中飛車。つまり相手は全部居飛車党。
(ノーマル中飛車、先手中飛車、ゴキゲン中飛車2局)
全局相手が左美濃や銀冠といった持久戦志向でこっちは石田流に組み換えたり向かい飛車への転換を図ったりしたものの上手く行かず中盤で駒損。仕方ないので駒損拡大させても相手玉に食いついてみるわけですが受け潰されて終了。向かい飛車への転換はほんとに成功しないし、石田流に組み替えるのはやること自体が少ないので経験が少なく失敗しがち…。
駒損しつつもなんとか終盤に入った対局が1局ありましたが読み抜けがあって逆転負け。
最近中飛車でうまくいった記憶がないような…。気分がネガティブなのもあって「こっちから仕掛けてもどうせ上手くいかないし」とか「駒を交換するとこっちが気づいてない隙があってやられちゃうんだろうなー」とか、形勢判断が悲観的になりすぎて、冷静な判断ができてないです。
いつもは負けるとしょんぼり、だけど今日は本気で悔しくて、強くなりたいって本当に思いました。
なんてことはなく
チラッとお見せしよう。5級くらいに棋力がニョキッと伸びた時の記録。大会前の1ヶ月、これだけは覚えるとひたすら繰り返し青野先生の鷺ノ宮定跡の講座を見て並べて勉強した。今見ても我ながらすごい。 pic.twitter.com/i6DH8ae4DV
— さぶ (@kaitoumio) 2017年6月21日
さぶさんの将棋ノート。
「なにやって強くならない」なんて言ってるのが恥ずかしくなりました。
自分は努力が足りないだけですね。
覚えられないなら覚えるための努力をする。
いい手が見えないなら、見えるようになるための努力をする。
すぐ覚えられるひと、手の見えるひと、素質の面はあるにしても、素質がなくても好きなのだったら、そのぶんを努力で埋めなくちゃ。
なにやっても強くならない(´・ω・`)
一間龍の形なのにすっかり忘れてて龍を逃げてグダグダに…。
対ゴキゲン中飛車の▲2四歩とかもそうですが、どうして基本中の基本をすっぱり忘れるんでしょう。
強くならないのを通り越してどんどん弱くなってる気がします。
指す将竜王戦とか指す将順位戦の第二期とか社団戦とか、指す予定は入れてしまっているのですが、こんなに弱くなる一方だと申しわけない限り。
特に、指す将順位戦はクラスが上がってしまうとか信じられない。全敗しそうです。
だいたい
序盤駒組み勝ちなんだけどどう動いていいかわからない
→無理に動いて序盤の貯金を吐き出す
→中盤で大失着して一気に形勢を損ねる
→あとは相手が失敗すれば終盤戦へ、失敗しなければ押し切られてそのまま
というパターンなので、とにかく中盤が課題。
将棋は長所を伸ばすよりも弱点を補強することが大事なので、実戦を指す気力や時間がない時には詰将棋よりも次の一手とか手筋とかで少しでも中盤力向上を心がけないとなぁ。
中飛車名局集
- 作者: 鈴木大介解説
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2017/05/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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中飛車党なのですごく楽しみにしていて、鈴木大介九段(昇段おめでとうございます)のサイン本を予約注文しました。
届いてからほぼ毎日1局づつ並べるようにしています。と言ってもPC上で入力しているのですが符号を追うだけで精一杯。
入力した棋譜を自作ソフトで片方を持って並べたりすることもありますが入力した直後でも間違えまくりで頭に入ってません。
解説の手順も長くてなかなか読みきれません。鈴木九段の解説では「アマにおすすめの指し方」がよく触れられていて参考になりそうなんだけど。
まずは第3部(平成20年代)の棋譜をPCで入力して、戦型を分類してから→2周めで戦型ごとに並べ、そのあと第2部・第1部へと進めようと思ってるのですが、いつまでかかるんでしょう。
言い換えれば長く楽しめる、とも言えるわけで、1日1局にこだわらず、ペースを落として完走めざそうと思います。