AWSとGCPのArchitect Professional認定を取得しました

この2ヶ月ほど、将棋を完全にお休みしてました。その間に何をやっていたかというとAWSの勉強をしてました。
AWSに興味はあったものの触る機会がなかったのですが「AWS認定資格試験、不合格なら再受験無料」というキャンペーンをやっていたので。
(実際は全部一発合格したのですが、「もし落ちたら○万円が無駄」と思うとチャレンジする気も起きないので…)

AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)

ハンズオンを一通りやってから、CloudLicense | AWS WEB問題集で学習しよう 通称:小岩で勉強しました。解説から公式等のドキュメントがリンクされているので調べやすいです。

AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP)

小岩+公式ドキュメントも良かったですが、それだけだと不足感があったのでudemy海外模試TutorialsDojoのチートシートをやりました。それが良かったです。
本番で高得点が出せたのは英文を読むのに慣れたためかと思います。日本語ではわかりづらい問題文や選択肢を正しく理解するには原文を読んだほうが良いので。誤訳もありますし。
記憶力が悪く学んだことをどんどん忘れていく絶望感がありましたが、オリンピック開会式の4連休に集中してから試験を受けたので、なんとか覚える量が忘れる量を上回る状態にすることができました。

現状の職場ではAWSを使ってないとはいえ連携先のシステムがAWSを使っていることが多いので相手システムの構成を想像できるようになりましたし、
AWSを使っている隣の部署の報告を理解できるようになって「この構成は遅い」「このツールはこの規模では使えない」などリアルな情報を楽しめるようになったので良かったです。

GCP認定Professional Cloud Architect(PCA)

AWSの最上位資格が取れたので、GCP資格も受験してみました。
GCPは実務で使っていて、対策する前でも公式(日/英)・非公式の各種模擬試験どれも余裕で8割〜9割以上取れたのでAssociateは受けずにProfessionalを受験して一発合格でした。
AWS認定のような、実務をやっていても問題自体に慣れないと正答できないような癖のある問題はあまりないです)
おすすめの教材はCourseraのPreparing for Google Cloud Certification: Cloud Architect。課金を気にせずGCPが使えるQwiklabsの演習が入っているので初学者にもオススメ。
(初学者がAWSのハンズオンでいろいろなものを作って、消すのを忘れて高額な課金で困っているのをあちこちで見ました…。GCPはプロジェクトを消すことでスッキリ課金発生を防げるのでAWSより初学者にオススメできると思います。)
Kubernetesについては上記のCourseraだけでは不足で別教材が必要では。GCPの教科書II 【コンテナ開発編】がちょうどよく、Kubernetes完全ガイド 第2版 impress top gearシリーズまでの内容はいらなさそうな気がします。