指す将順位戦第4期の開幕を前にして

郷田先生・金井先生の将棋イベントに行ってきました。
なんと9割が女性。将棋イベントの女性比率はどんどん上がってる実感がありますが、ついにここまで。
郷田先生の三段リーグ時代の棋譜ノートを回覧(!)という信じられないサービスがありました。三段時代の郷田先生、棋譜ノートの裏のページに反省したり自分を励ましたりするコメントを綴っていて感動的でした。
(イベントではお二人以外の棋士の直筆揮毫色紙も販売されてました。その中に谷川先生の色紙もあったのですが「え!谷川先生のも同じ値段!?」と言われて真っ先に売り切れており、心の中で手を合わせて購入者に感謝してました。。)

指す方は二枚落ち二歩突切りで負けまくり。頼みの詰将棋力も落ちて、5手詰に苦労してます。
24のレートで言うと中飛車メイン対抗形党時代の最高レートより100以上落ちていて、率直に前期よりも力が落ちてる気がします。それでも相居飛車を指してるとボコられまくりで酷かった初心者の頃を思い出して「居飛車で勝ち負けできてえらい!(イメージbyこうペンちゃん)当時より確実に強くなってる〜」という気持ちになるので不思議とあまりつらくないのです。(いいのかそれで)

経験値が少なすぎるので「普通に応じないと(例:同歩/同銀と取らないと)どうなるんだろう?」とやってみて、目を覆わんばかりの大惨事になってることがよくあります。指す将、ひとに棋譜を見られるのが恥ずかしいです。「攻めの感覚は実戦を重ねないと身につかない」と藤井九段の著書にありましたが、負けてもとにかく人と指して学びを得なくては。相居飛車、無理攻めされることが多くて評価値1000点2000点くらいプラスでも、受けてると間違いやすくて負けやすいので、そのあたりの感覚を身につけるのが重要。それ以上に、無理攻めでも攻め筋を思いつく人が羨ましいです…。

kifuofpenguins.hatenadiary.com

my次の一手メモ、相居飛車が増えてきたのでblog名に「元」をつけました。

練習記録も書こうかなぁ〜。