社団戦2018初勝利

今年の社団戦、1日め全敗、2日め体調不良のため欠席、ということで3日め。
結局夏休みのあとは全く将棋できておらず、ぶっつけ本番で久しぶりに指すことに。

1局め:△角換わり。後手番指し方わからないなーと思い、わかることをやろうと棒銀で銀香交換。そこから角と飛車の交換に持ち込んだものの角2枚で攻められ飛車角交換。そこから駒得で優勢に終盤を進めたものの頓死…。相手がチームメイトに「あそこからどう勝ったの!?」と言われるレベル。

2局め:△一手損角換わり。△8五歩を保留できてるメリットの活かし方がわからないし、棒銀するなら先手番より遅い上に手損もしているので棒銀は成立しそうにない、先手は早繰り銀できそうだけど噂では△一手損角換わりは早繰り銀に弱いらしい、とすごく序盤で悩みました。飛車を振って片銀冠のゴキゲン中飛車角交換型に構えるのを考えましたが、玉形整備が遅れてる間に攻められて終了という可能性があり、やったことないことを本番でやるのはちょっと、と自重。わかることをやろうと棒銀で銀香交換して▲9一角を打たれる展開に。その直後に先手に悪手が出て形勢が傾き、飛車交換から自陣ほぼ駒がない状態でどうなるかと思いましたが寄せ切ることができました。

3局め:抜け番。欲しかった可愛い駒袋を買いました。駒袋としてでなく小物入れに使おうかな、と迷ってます。

4局め:相穴熊。こちらが▲居飛穴、相手が四間穴。相手が六筋に飛車を振り直して攻めてきたものの、相手の仕掛けを想定して銀を引いて固めたり歩を突き捨てたりと準備した効果で反撃に成功。自玉も一旦裸に近い状態になってヒヤヒヤしましたがなんとか。最後までと金になれなかったものの垂れ歩が非常に輝く終盤戦でした。

1日で2勝するなんて初めてで嬉しいです。今回はチーム内の並び順で下の方で出たのが大きいですし、相手のミスもあり。
3局とも、時間で大幅に不利なぶん局面は優勢、という状態で終盤に入りましたが、終盤ミスが出るとどんなに良くても一瞬で終わってしまうので猛省…。
後手番角換わり・一手損角換わりは全く定跡が頭に入っていなくて手の広い序盤で時間を使いすぎなのがもったいないし、なんとかしないと。