凄かったですね。Abemaで中継がありましたが見られず、棋譜中継を見ていました。
序盤から中盤に入ってこれからどうなるか…と思っていたら、あっという間に寄せに。
検討陣を悠々と追い越していく寄せの速度、まさに光速。
谷川先生の全盛期は過去の棋譜でしか見たことがなかったので、最近の復調は本当に嬉しいです。伝説の「光速の寄せ」が生で見られるとは〜!
- 作者: 谷川浩司
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2010/12/14
- メディア: 文庫
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好調の理由は
- 会長職をやめて研究する時間ができた(2009年の棋士会会長から専務理事・会長と続けていたので)
- 強い若手との研究会(菅井王位・斎藤七段との研究会は得るものが大きいんでしょう。都成五段も昇級したし)
- 藤井六段の登場に刺激を受けた
- それもあってか詰将棋解答選手権に久しぶりに参戦(それで大阪会場1位とか…本当は藤井六段と机を並べて競うつもりだったんでしょうね)
- ソフトの影響で早く仕掛ける将棋が主流になったのが棋風にマッチ
- 将棋戦型別名局集7 角換わり名局集編纂で、過去の対局を見直すことがプラスに
といったところでしょうか。