叡王戦開幕

名古屋遠征から帰ってきました。
物理的に胃が痛いです。

前夜祭はドワンゴらしい演出で華々しく、楽しかったです。デザートが豪華で美味しかったー。棋士と話せるチャンスではあるものの、何を話したらいいんだ一体!?となってしまいます。
現地解説会は(ニコ生見ていた方は想像つくでしょうが)とても楽しかったです。山崎先生が大活躍、佐藤康光会長や豊島先生から話を上手に引き出して素晴らしかった。そして最後の言葉。。

言葉にしたくない気持ちがいろいろあるので細かいことは書かないでおきますが、棋士のタイトル戦に賭けるものの重さをひしひしと感じました。今までとは将棋の見かたが変わってしまいそうな強烈な体験でした。現地解説会、ほんとおすすめします。

気楽に名古屋観光を兼ねて〜という気持ちだったのですがガイドブックなしで行ったので土地勘なさすぎて街をぶらつくにもつらかったです。次はガイドブックを買っていこう。
食についても有名店はすごく並ぶので名古屋グルメをメインにするなら気合を入れて計画立てないと。

ペンギン界では名高い名古屋港水族館にまた行ってきました。飼育の難しい南極のペンギンを飼育・繁殖させている聖地です。世界で唯一ナンキョクオキアミを飼育していて、しかも継代飼育に成功しているのもすごい。
そしてずーっと行ってみたかった徳川美術館。初音の調度や源氏物語絵巻、子どもの頃から憧れなのですが・・・常設展示ではちょっぴりしか見られないのでがっかりでした。将棋盤は展示してありました。足の形は今とあまり変わらないですね。駒は書き駒なのでしょうか。当時は3盤(囲碁・将棋・双六)がセットで嫁入り道具とされていたそうです。最近では7盤とかありますが、複数の遊びで勝ったり負けたりする、というのは良いコミュニケーションなんでしょうね。