数の攻め

振り返ると中盤に問題ありすぎ。
数の攻めがよくわかってない→とりあえず仕掛けてみる→あー数足りてなかったー→考えろ考えろ、マクガイバー→あとはなにかひねり出せるか次第…

数が足りてるかどうかちゃんと判断できてないという、基本的なところでつまづいてるのが上達が遅い根本原因な気がしてきました。数の攻めが苦手な影響で

  • 悪くなってから手をひねり出すために時間を使うのでいつも時間が足りない
  • 仕掛けが定跡化されてる戦法や、固めて捌く戦法が得意
  • 矢倉・相振りなどのじっくりした縦の将棋が苦手(まさに数の攻めができないと無理)
  • 力戦が苦手
  • 終盤で逆転を狙うのが基本

という自分の棋風が。

以前は数が足りてないところに駒を放り込んで自分から駒損しにいってましたが、最近そこは気をつけるようになって少しは改善されてます。
それでも

  • 仕掛けていいか(数が上回ってるか、仕掛けによって他の場所で上回れるとか)がわからない
  • 攻める手が見えない(捌いて持ち駒を持っても攻めに使う方法がわからない・持ち駒を使って単純に数を足せばいいところでそれが思いつかない)

というのが改善されてません。

  • 仕掛ける前に数で上回ってるか考える
  • ひねった手を考える前に、単純に数を足す手を考える

という訓練ををしないと。意識して、時間を使って気をつけながら実戦を指すのがいいのかなぁ。