御徒町デビュー

御徒町将棋センターに行ってきました。

といっても行ったのは初めてではありません。以前友達と練習将棋を指すために訪れたことがあります。

普通に手合をつけてもらったのは初めて。

千駄ヶ谷で4級と言うと、じゃあ仮に1級で、とのことで、1級の方々と平手振り駒で対局。
(※ それぞれの道場で段級の基準は違うので、段級はそれぞれの道場で認定してもらいます。認定前の最初の段級は他所を参考につけてくれます。ネット将棋しかしない方なら、「ウォーズで」「24で」など伝えれば仮の段級を設定してくれます。御徒町の方が級位が高いのは、級位者が少ないため級の部分はギュッと圧縮しているためと思われます。)

1局目:◯(後手ゴキゲン中飛車
調子よく捌いて有利になったものの、攻め間違えて駒を渡すだけになってしまい逆転。5三の地点に殺到されてどうしよう…という状況に。普通に精算したら必敗形なので、何も利いてないところに歩を打って飛車の利きを止めるとか、相手陣を攻めるように見せかけた角打ちから自陣を攻める駒を抜くとか、怪しい手で受けまくるうちに相手の手段が消えて再逆転。

2局目:◯(後手居飛車 VS 四間飛車藤井システム
穴熊に組もうとしたものの藤井システムでこられたので断念。中盤駒得して有利に進めるも角のラインが厳しいわ自玉は薄いわ神経を使う戦いに。終盤、駒は持っているけど相手の攻め駒の方が急所に利いてて速度で負けてる気がする、でも受けに回っても…、というところで勝負手の垂れ歩が通ってなんとか。

2局とも怪しい勝負手が通ってなんとかなったものの、有段者には通じないだろうなぁ。駒得した局面で正しく攻めて差を広げることが出来ていればなぁ。

こんな感じで24低級でもちゃんと手合が付くのです。行く前は御徒町はガチ勢が多くて怖そうなイメージでしたが、実際に行ってみると別に怖いことはないし、席主さんが親切だし昔の将棋雑誌が読めて楽しいです。喫煙可なので煙草を吸う人と手合がついたらキツい気はしますが、相手の方が吸わなければ禁煙席もあります。

あ、帰りに勝ちつぎ券をもらうの忘れた。。