今週のお題「今の仕事を選んだ理由」SEって楽しいよ

小学生の頃からプログラミングが好きだったのでSEやってます。お金もらえなくても自分+誰かのためになるならやりたいくらい。プログラミング自体が楽しいですよね。実は、将棋より楽しいかも。(楽しすぎて家でもやり始めちゃうと将棋やらなくなって弱くなるのが目に見えてるので自重してますが。)詰将棋創作みたいなものだと思って頂けると感覚的に近いのではないかと思います。

ただ、趣味でプログラミングやるのって大変で。
まず「何を作るか」というアイデアを出すのが大変。誰もが欲しくなるようなものについては、世の中にはスゴイひとたちがいっぱいいてすごいものをたくさん作っているので、そこで単にヘタの横好きが何か作って意味のあるものを作りたい、と思うとね。。自分が作る意味ないじゃない、あるもの使えば、となってしまいます。
なので、趣味プログラマとしては、作り手が少ない領域で、技術的には難しくなくて、自分は欲しいもの(っていうか自分しか欲しがらないかもしれないモノ)を作る、というスタンスになってしまいます。

それが仕事だと「こんなことやりたい」という人の話を聞いて「じゃあこんな感じで」と具体的に落とし込んでいく過程にまでお金がもらえる。すごい。やりたいこと、作りたいもののアイデアも出してくれてお金も出してくれる、お客様って神様じゃないですか。プログラミングも楽しいですが、その前の「設計」といわれてる段階はもっと楽しいかもしれないです。

SEという仕事についてはいろいろ言われますが、自分の場合、なってみて良かったなあと思います。というか、文系SEという職種が世の中に存在していて救われたなぁと思うのです。