自宅での看取り(1)

病気がわかったときからなんとなく、自宅で看取るつもりでいました。しかし病院との関係が切れてしまうのを恐れて、主治医にはなかなか言い出せずにいました。
ところが7月末、腫瘍が再燃した後に休日熱を出して病院に行ったとき、ベッドのある診察室で横になって待っていた息子が「入院するの?」とポロポロ涙を流したのです。当直の医師は1日くらい入院させて様子を見ようかと思っていたらしいですが、薬だけもらって家に帰りました。
主治医に連絡して、こども在宅クリニック あおぞら診療所墨田を紹介して頂きました。この時点では、主治医にも診療所にも、在宅での看取りというより、熱が出たり、ちょっと具合が悪い時に病院へ連れて行くのが大変だから、という感じで話していました。
…続きはまた今度書きます。