iriver StoryHDを買っちゃいました

すごく悩んだあげく買っちゃいました、iriver StoryHD。理由は

  • 安い
  • 初期には遅いというウワサだったが、最近のファームウェアではSonyReaderとあまり違わない程度という評判
  • 1024×768という、iPadと共通の解像度。
  • Kindle for androidの辞書引き機能の使い勝手が、液晶画面の機種であってもあまり良くないので、SonyReader PRS-T1でKindle for androidを使うことにはあまり期待しないことに。もしKindle本をガッツリ読むならKindle買おうかと。
  • 同じ6インチとはいえ、基本的にフルスクリーン表示なので若干大きく表示される
  • 7インチSonyReaderはリスク覚悟でeBay経由でないと入手できなさそう

気になって仕方ないので、まず実物を使ってみて、使いづらければ売ってSonyReaderを買うことにしました。
6インチではA5縦書き本はMeTilTranが必須なのですが、縦書き本はそんなに多くない、と自分を励まして頑張ることに。

とりあえず、第一印象をメモ。

  • 日本語フォントは中華フォント。日本語ePub表示できるかわからないけれど、きっと使わない。メニューを英語に変えようか考え中。
  • ページめくり時に暗転している時間がSonyReaderより若干長い。漫画を読むと多少気になる。文章系なら速度は気にならない
  • ページめくりボタンを押しっぱなしにして高速ページ移動する機能が快適。高速ページ移動中の表示が暗転しないことや、押しっぱなしにしていたボタンを離したときにちゃんと見たいページで止まるところなど。
  • 画面の調整ができないので、自炊本の加工が超重要。濃く&ボールド化した方が好み。
  • XGAの高解像度は、漫画では違いが歴然。手書き文字がちゃんと読める
  • 自動的に拡大縮小される。XGAより小さいデータ(SonyReader用のデータとか)でも表示に問題ない。(SonyReaderだと足りない場合には自動的に拡大してくれたりはしない)
  • 文章系のデータがあまりきれいに表示されない。基本1024×768でデータを作ってあるけれど、横方向でdot by dot表示させるには1024×nサイズで作り直さないといけないわけで。元データの解像度が足りるか、一抹の不安が…。(手持ち本でMeTilTranするものと漫画以外はほとんど横方向表示モノ。。)

暗転時間の長さが多少気になるとはいえ、漫画の方はまずまずな感触。
問題は文章系がキレイに表示できないこと…。週末にデータを作り直してトライです。