入門Objective-C2.0の写経、終わりました

早朝ワークとしてiOSアプリ開発の勉強に取り組んでいるわけですが、1冊目の本が終わりました。

入門 Objective-C 2.0 (Programmer’s SELECTION)

入門 Objective-C 2.0 (Programmer’s SELECTION)

オブジェクト指向とは、というところが入っているので、オブジェクト指向言語経験者にとってはまわりくどいところがあります。でも、メモリ管理について、メモリ管理以降の章でずっと繰り返し説明してくれるのが良いです。これだけ繰り返せばObjective-C初心者にも身につく気がします。
また、InterfaceBuilderについての説明が丁寧でわかりやすいです。(InterfaceBuilderについて扱っているのは一章だけですが。)別の本(名前忘れた…)を図書館で借りて、XCode3のInterfaceBuilderを使ったサンプルをXCode4で写経しようとすると開発環境の違いが越えられず挫折したのですが、この本は表面的に操作手順を書いてあるのでなく、きっちり説明しているのでXCode3用の説明を読んでXCode4で写経することができました。
入門書なので例外もスレッド/同期も出てこないのですが、読み終わった後に公式ドキュメントの「Objective-Cプログラミング言語」を読んで不自由を感じないので、入門書としては十分な内容だと思います。