将棋の良さ

お久しぶりです。長いこと将棋お休みしてました。

コロナ後テレワーク生活になって仕事とプライベートの境がなくなり、夏までは休日も技術系の勉強をしてるという生活に。
(ITエンジニアとしてはこの方が普通&メリット多いので、これはこれで良かったのですが。)

秋になって取り組んでいたテーマが一区切りし、また仕事の方がストレスフルになり、仕事以外ではデュエプレや無料マンガ読んだりとか始めました。堕落…。

デュエプレについてはこんなnoteを書きました。
デュエプレを将棋民にオススメしたい|ぺんぎん|note

こんなnote書いておいてなんですが、デュエプレやっていると将棋っていいなぁ、と思うことがたくさんあり、将棋を再開しました。

  • サービス終了や環境の変化を気にしないで良い

使っていたデッキが使えなくなる、弱くなる、ということがないし、身につけたスキルが無駄になることがない。1年デュエプレ離れたらカードプールとか一切わからなくなってついていけなくなると思いますし、10年後にデュエプレがサービス継続している確率は相当低い。将棋は1年やらなくても弱くはなっても指すことはできるし、10年後も対局相手を見つけるのに困ることはないはず。これが最大の長所だと思います

  • 運要素がない

これは良し悪しでツラいこともありますが

  • 勝ち負け以外でも楽しめる

観戦や詰将棋・手筋問題など、勝ち負け以外でも楽しめる要素が多い

  • 公式の良識

かつての冤罪事件とか、将棋連盟の運営も問題ないわけではないですが、デュエプレは公式が女性蔑視なマンガをツイートするとか、女性は客として見られてないのがよくわかります。公式が女性蔑視マンガをツイートしても問題にならないくらい、若い男性しかコミュニティにいない世界。将棋も男性が多数ですが年代が幅広いのと、女性への普及も重視しているのでコミュニティに参加しやすい

しかし将棋、久しぶりなのはありますが、元から弱すぎ。。
相変わらず全く攻める手が思いつかなくて、というか自分から攻める手は大した成果がないように思えて相手から攻める手ばかり見えて、駒落ちでもひたすら受けてる間に盤面制圧されてます。
弱いのは仕方ないですが、受け一方というか悲観しすぎなところを治したい。。どうやったらいいんでしょうか。

とりあえず悲観しすぎが酷くて平手を指す気がしないので、将棋ゲームを始めました。

棋士・藤井聡太の将棋トレーニング -Switch

棋士・藤井聡太の将棋トレーニング -Switch

  • 発売日: 2020/03/05
  • メディア: Video Game

熱烈にオススメされたので始めてみたのですが、素晴らしい出来栄えです。
将棋始めた頃にこれが欲しかった。このソフトのレビューはまた別記事で書きたいと思います。

まだ14級でコンピュータ激弱モードなのですが、それでも自分が凄い悪手を指すので頭を抱えています。(相振りで銀を上がらないで△6六飛されると不利な形とか、横歩取られたときに▲7七角とか桂とかしないで△8八角成されると終了な横歩取り最序盤のハマり形とか)激弱モードなので見逃してもらって対局は進んでいくのですが。

リングフィット、クリアしました

12/15に開始して2ヶ月と10日。
膝痛持ちなので、スクワットが多いステージはサポートモード(スクワットする代わりにボタン押しで代用)を使っており、普通の人よりは運動量少ないと思います。
最初は負荷6でスタート。これも相当少ないほうだと思います。ワールド20が近づいて終わりが見えてから負荷を14まで上げました。

筋肉痛にほとんどならないようにゆるゆると続けていたので、筋トレというよりは普段動かさない筋肉を動かす体操という感じ。

体重は2Kgちょい減りました。ただこれは食事の節制によるもので、リングフィットのおかげではないです。リングフィットやってるだけで普通に食べてると本当に体重は減りません。。
体脂肪率は3%減。体が引き締まってサイズダウンする効果は割と早く、体重が減らないうちにも現れました。

最初はできなくてセンサーを誤魔化して済ませていたマウンテンクライマーをらくらくこなせるようになったり、体力もついてるんだと思います。
冬とくに悩まされる肩こりや冷え性が解消される効果もありがたいです。

運動が得意でなくジムでスタジオトレーニングについていけないようなリズム感なく不器用な人間でも楽しく続けられ、「体を動かすっていいね!」と思えるようになるというのが最大の効用。
ウォーキングをしたり、リングフィット以外の筋トレをしたりするようになりました。自分でも驚きです。

ただ、クリアしてしまったので、モチベーションが続くか心配…。

リングフィットアドベンチャー

10月に外食を減らして体重3Kg減。
体重を減らしても筋力があってこそ、というわけで12月にリングフィットアドベンチャーを始めました。

リングフィット アドベンチャー -Switch

リングフィット アドベンチャー -Switch

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • 発売日: 2019/10/18
  • メディア: Video Game

いまだ品切れでプレミアム価格で売られている人気ぶりです。11月にヨドバシで注文したのですが届いたのは12月中旬でした。

これ、心底オススメです。楽しく自宅トレーニングが続けられます。これ目的にSwitch買ってもペイするレベル。
基本的にゲームなのですが、移動するためにスクワットしなければいけなかったり、アイテムをゲットするためにリングを押し込んだり、敵と戦うためにいろいろなトレーニングをしなければいけなかったりします。
ストイックに筋トレするのに比べれば時間と手間がかかって負荷が軽い面はあるかもしれませんが、やってて楽しくて「あー、早く続きをやりたいなー」と思えるのはすごい。
いろいろな運動があるしストレッチのメニューも組んでくれて変化があるのもいいです。

今は21日目でワールド9まで来ました。(ひとつのワールドにそれぞれたくさんステージがあるのです。1日3ステージくらいでしょうか。)スワイショウ・グルグルアームのような全体攻撃系のスキルを主に、トレーニングというよりゲーム攻略寄りで進めています。
リングフィットアドベンチャー開始後、体重は更に1Kg減りましたが、そこから正月太りで0.8Kg増。年末年始ごちそうをたくさん頂いてもこれしか増えてないのもリングフィットさまさま。
平日は「夜は疲れてて出来ないかもしれない」「寒いから体を動かして温めよう」と朝にやってました。
12月に続けられてたので、たぶん明日以降も続けられると思いますが、怪我や故障に気をつけなくては。

2020年もよろしくお願いします

昨年2019年は居飛車党に転向したものの難しすぎて、すっかり観る将と化した1年でした。観る将としてはいろいろなイベントに参加して楽しかったですね〜。

2020年、これではいかんと久しぶりに新宿将棋センターのレディースセミナーへ指し初めに。先生がけっこう長い詰みが読めた頃の自分を基準にされており、自玉ほぼ受けなし、先生の玉は長い即詰みありみたいな局面に誘導されて無理無理な感じでした。棋力が下がると指導がきついのです…。

今年はマイペースで将棋を楽しんでいきたいと思います。特に目標はなしで。敢えて挙げれば昨年よりたくさん対局して楽しめれば、と思います。

木村一基新王位 祝賀会

木村先生が王位獲得、弟子の高野先生が新人王、三段昇段・入品したお弟子さんもいて、お祝い事続きの木村一門。(高坂4級も応援してます!)
幸せな雰囲気に満ち溢れて、素晴らしい会でした。
とにかく来場棋士が豪華。羽生先生はじめ、こんなに棋士女流棋士が集まってていいの!?と思いました。
これも木村王位の人徳ですね。

振り飛車に戻ろうかな

ふと振り飛車に戻ろうかな、と思ったのは、昨日鈴木大介九段の麻雀を見ていて、大介先生に「振り飛車向いてる」と言われたのを思い出したからです。
penguins.hatenadiary.jp
他の棋士にも、素直に数を足す手が思いつかなくて小技でなんとか手を作ろうとするので「…振り飛車党?」と言われることも。(そういえば居飛車転向後に渡辺三冠にも言われた…)そんな癖を矯正したくて居飛車をやってるところもあったのですが。

自分が受け将棋だというのもよくわかってきましたし、
「プロの棋譜を並べるために相居飛車やりたい」という思いもなくなってきました。将棋始めた頃は矢倉4六銀3七桂を知らないとタイトル戦を見るのがつまらない時代でしたが、今はもうそんな時代でもないですし。
昨今の難しくて広い相居飛車の将棋を勉強しても、覚えた端から忘れていくのであまり意味がないし。定跡に取り組むよりも他のことに時間を使いたい。

前にやってた振り飛車メイン対抗形党はあまり良くない方針らしい、と聞くこともあったのですが、谷川先生はプロ四段までは振り飛車党というより対抗形党だった、というのを谷川浩司の将棋 振り飛車篇で読んで、谷川先生もそうならそれでもいいんじゃないかと思ったりもしています。(まあ谷川先生はプロの中でも規格外なので全く参考にはならないですが。)


とはいえ、すっかり振り飛車のことを忘れてしまっているので戻るのも1からスタートなんですよね…。

【将棋】新戦法の身に付け方
www.youtube.com

  • 一冊本を読み切る
  • プロの棋譜を10局並べる
  • 実戦で指す
  • 半年間は続ける

半年は続ける、というところが特にポイントかと。
自分の場合、前に石田流や相振り飛車にチャレンジして挫折したときには棋譜は1局も並べなかったし、1ヶ月で諦めたし、挫折すべくして挫折したんだなぁ〜。

最近、普段は全く将棋が指せず、連休にまとめて楽しむスタイルなので、正月休みが楽しみです。

メンテで長持ち

腱鞘炎は良くなりつつあります。まだ左親指の付け根に軽く痛みはありますが、左小指が使えるようになってきたので気分が全然違います。良かった良かった。

故障したBoox Note、Boox Note2かBoox Max3への買い替えも考えているのですが、諦めきれずに触ってみると、どうも給電中はけっこう動く・給電しなければ全く動かない、と電源系の問題があることが判明。(Amazonのレビューでの故障報告も、E-Inkパネルよりも電源系の報告が多いですし、電源系に弱点があるのでは。)
それならUSBケーブルを接続して給電しながらであれば、大判書の読書専用としてならまだまだ使えるんじゃ?
ということで、長いUSB-Cケーブルと、給電しながら縦置きできるスタンドを買いました。

スタンド単体で実測373gとタブレットより重いだけあって、縦置きにしても安定しています。また最大8cmくらい高さを上げられるのでタブレットの位置が目線の高さに合って使いやすくなりました。

iMac2012 Late、起動ディスクを外付けSSDにして速度改善してるのですが、それでもレインボーカーソルがフリーズすることがときどき発生しています。
特にVMWare Fusion8+Windows7が重くなって全く使い物にならなくなってしまった(=kifu for windowsや将棋所も使えない…)のが一番の問題だったのですが、それについてはParallels Desktop15+Windows10に変えたら快適に動くようになりました。VMWareFusionでは不安定すぎて使えなかったコヒーレンスモード(ユニティモード)が実用的なのが嬉しい。(VMWare Fusion11も試したのですが8よりマシな程度で解決にならず。)

いろいろありますが、自分の体もガジェットも、メンテしてなんとか長持ちできるようにしていきたいと思います。

とはいえ、さすがに7年前のiMacはそろそろ買い替え時期なのではとMacBook Pro 16インチを検討したりしています。Surfaceみたいに2in1のMacBookProがあったらいいのになあ。