指す将4th開幕

たっつんさん戦:
対三間△4二銀型へ急戦を挑んで角桂交換は果たしたものの、そこから無理に動こうとして失敗して敗勢に。
振り飛車が金銀を飛車角側の受けに使う位置で待機しているときの急戦は難しくて。まあ定跡書を書いてるプロ棋士も難しいと書くくらいなのでちゃんと覚えなければ仕方ない(というか覚えてても難しい展開になる)のですが、仕掛けなければ急戦側はどんどん損になっていくので適当な仕掛けで角桂交換に成功したなら多少不利くらいなら仕方ない、そこから中終盤まくればいいやくらいの心構えでいないと。
問題はそこからで、駒を交換しても使えなくて攻めがないなら、焦って動かずに隙を作らないように待つべきでした。相居飛車でいう第二次駒組みというような展開にして、相手は生角持ってても打つところがなくて玉も薄くて困る、という方向を目指すべきでした。角打ちの隙を作ってしまって馬を捕獲する筋も逃してしまったのが致命的。(居飛車を指すなら、形や堅さに拘らないで広さで勝負する気持ちがないと。)
ダメ元で勝負手を繰り出したときに相手が王手飛車の筋をウッカリして一瞬勝勢になったものの、どうしていいかわからなくなって失敗。詰みや詰めろがすぐかからなくても自玉が詰まないなら相手玉にプレッシャーをかけることが重要。相手玉手付かずのかっこうにしてしまい、遅い攻めを間に合わされて終了でした。
ただ対局後のひとり感想戦で、自力で勝ち筋をちゃんと見つけられたのでそれは良かったです。