平成最後の将棋大会

GWといえばシモキタ名人戦
いつも晴天に恵まれて暑い、というイメージがあるのですが今年は雨天の予報。

雨で中止だと思ってたら女流名人戦は雨でも室内で開催ということで、やったー!と出かけて行きました。
(将棋の子供大会は行われたのですが、強豪の集まる名人戦囲碁の大会が開催できなかったのは残念。)
雨天の予報でも実際には小雨がパラつく程度で、指導対局トークショーは大盛況でした。

さて、女流名人戦。AクラスBクラスと2つのクラスに分かれて戦います。
Aクラスが4段から6級とカオス。一回戦で負けたら渡辺二冠の指導対局なので中途半端に勝ち上がるよりは初戦負けのほうが良いのですが。
結果は初戦負け。
▲対三間飛車銀冠VS△松尾穴熊。(ほんとに三間飛車が流行ってます。)相手の方は「絶対渡辺二冠の指導対局受けたい!」という感じで緩めて指していたので龍と馬を作って銀冠玉に迫って相当良くなったと思うのですが、馬を切ったら寄りそう、という局面で自重して駒を足したら打った駒が邪魔で攻めが続かなくなってしまい、逆転されてしまいました。

今までほぼ▲7九金型ばかり指していたのを、せっかく渡辺二冠に会えるんだし!と四間飛車破り 【居飛車穴熊編】 (最強将棋21)で勉強して松尾穴熊を初投入したのですが、踏み込まないと穴熊やってる意味ないなぁ。

初戦負けだったので渡辺二冠に指導対局を受けました。
こちらは二枚落ちで負け。角を切って挟撃形を作るつもりだったのを自重したら攻めの取っ掛かりが全くなくなってしまい、待ってる人も多かったのでさっさと投了。

読みきって踏み込めるのが一番良いのですが、行けそうに見えても読みきれないなら踏み込まない、とすると勝ちづらいです。

勝戦は知り合い同士の対局だったのですが、なんと渡辺二冠が大判解説するということに・・・!
なんだかすごく感動しました。