終盤が難しい

夏風邪が長引いている上に仕事が忙しく体調ガタガタ、平日は将棋どころでない日々を送っています。
指す将順位戦は後手一手損角換わり。ずっと形勢悪かったですがチャンスが巡ってきて、よし詰んだ!と思ったものの最後に錯覚があって「あれ?詰まなくない?」となってしまい、わからなくなって負け。ホントは詰んでたのでショック…。直感的に「詰んだ」と思っても手順が読みきれてなくて最後の5手詰間違えるとか、昔からあるあるなのですが。
社団戦は2局とも対四間飛車
1局めは相手が速攻してきて囲う暇がなく隙をみて左美濃にするのが限界。駒得して優勢に進めるも相手の勝負手で頓死しそうな局面を作られ焦る焦る…。終盤水がなくなってチームメイトに飲みかけをもらって指しました。キレイに決められず、受け切って入玉を見せて相手の投了となりました。
2局めは銀冠に組まれたので堅さ負けしないように組み替えたあと、向かい飛車に振り直されて仕掛けを封じられたので歩だけで相手の陣形崩してから駒損しても陣形差でなんとかなるでしょ、と捌きに出たものの。

よく覚えてないですがだいたいこんな感じ。(自分が後手、この局面の手番は後手)
優勢なのですが全力で受けられて攻め駒を攻められる展開が見えているので困ってしまい、ここから形勢を損ねて逆転負け。
優勢でも相手が駒得していて全力で駒を投入して受けてきたら、こちらも急がずゆっくり確実に攻めることが必要。そのあたりの緩急がうまくなくて、手厚く受けられると困りがち。

このところ終盤で失敗しがちですが(詰将棋もあまり解けないし、解いても読み抜けがあって間違ってたりするし)、中盤は格上相手に善戦できていて次の一手の成果が少し出ているのでは、と楽観的に思ったりするのでした。「次の一手」で覚える 将棋 序・中盤の手筋436 (マイナビ将棋文庫) は現在154問め。まだ初歩なんですがボロボロ間違えまくりです。