次の一手432完走〜

「次の一手」で覚える将棋基本手筋コレクション432 (将棋連盟文庫)、うきりんさんの完走に触発されて頑張りました。
結果。
序中盤編Part1 : 77%
終盤編Part1 : 59%
序中盤編Part2 : 46%
終盤編Part2 : 26%
正答率はトータル54%でした。

まず初見ではないですし、しかも最初の方(序中盤編Part1)はどこまで解いたかわからなくなって繰り返していたので、高くなってます。
Part1はラクラク次の一手―基本手筋集 (メキメキ将棋上達本)、Part2はラクラク次の一手〈2〉基本手筋集 (メキメキ将棋上達本)なのですがネットの書評を見ると、Part1よりPart2の方が難しく、上級〜有段者向けという評価ですね。
Part2は24低級レベルが取り組むにはちょっと難しすぎるように思います。

居飛車党や相居飛車も指す対抗形党には序中盤編Part1は頻出手筋が多いので頑張って繰り返して解けるようになっておくと実戦で応用が効いて有用
・ただし相居飛車を指さなければ見かけない手筋も多いので振り飛車党には微妙かも(他の手筋の本もそうですが、手筋問題って相居飛車の局面になってることが多いですよね。振り飛車党向けに相振りのよくある局面を題材に駒の手筋を解説する本があっても良い気がします)
・終盤編、特にPart2は手筋というより読みの力を求められる問題が多いので(詰めろ逃れの詰めろ(詰みが11手以上)とか…)対象棋力に相当しないなら無理して解くより、他の本の方が効果ありそう

もし繰り返すとしたら、序中盤編だけ解くと思います。序中盤、しかも読みというより知ってるかどうかが問われる手筋の問題がランダムな感じでたくさんあるのがこの本の良いところだと思いますので。終盤編は初段になってからかなー。