今日の敗局。。読みが全て


ここで▲5三飛成とキリマンジャロで+1700点という先手優勢な局面。▲5三飛成は最初に考えたものの、飛車を渡すと後手の飛車打ちから△3九銀▲同玉△4八金の筋で簡単に寄せらちゃうよね、と思って飛車を逃げるも金銀持たれていると逃げきれない、という展開に。
激指先生曰く、▲5三飛成△同金のあと▲5四歩とか▲5一飛とか攻めれば後手が飛車をおろしてるヒマなんてないでしょ、とのこと。

以前の対局の反省点が変な方向で手を制限することが多い気がします。

いつも指導対局では大駒ぶった切っては先生にそんなに激しくしなくてもいいのに、と言われるので、大駒を大事にしてみる→大事にしてみたところで駒を投入して取りきられて寄せられる→指導対局では戦力差があるし囲っているので速度差が大きく、ゆっくり確実な寄せで間に合うから言われているんであって、平手では戦力差がそんなにないし速度の差が小さいので、攻めの速さが重要で大駒切っても速い攻めを追求した方がいい。

受けずに失敗して、一手受けておけば勝ちだったのにと反省→受けに駒を使いすぎて相手玉が安全になり、相手のゆっくり確実な攻めが間に合ってしまって終了

中盤、歩越し銀に歩で対応、と▲6六歩(後手なら△4四歩)としたときに負けることが多かったので▲6六歩は極力避ける→前日分のblogの局面もそうだけど、対急戦では▲6六歩がいい手になることは多い。最近急戦で左辺ボロボロにされるケースが多いのは▲6六歩を避けるせいかも。

時間を使う割に全然読めてなくて結局カンで指し手を選んでいるのでこういうことが起こるんですよね。
格言とかアドバイスとか過去の反省点とか、すべて局面次第であって、最終的には読みが全て。最近読むのがなんだかめんどくさくなって勘に頼りがち。反省。。

今日のもう1局は終盤「読みきれてないけど詰むような気がする」という勘に頼って詰めろ?を放置して詰ましに行って、結果19手で詰んで勝ちました。ほんとに持ち駒ピッタリで、歩が1つ足りないだけでも詰まなかったという…。そして激指先生に、もっと簡単な9手詰(玉が行ったり来たりするのが長いだけなので最初の捨て駒がわかれば読みきれるレベル)を見逃してたのを指摘されたりorz