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相振り中飛車で攻め潰される件

一旦プロローグだけで挫折したものの、気力がある日に再チャレンジして、丸一日+アルファかけて藤井先生の相振り飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋21)を読みました。
自分が相振り弱い理由が一つわかった気が。
相振りで端角+桂跳ねの攻撃形は金無双のウサギの耳狙いや矢倉崩しの体制でもありますが、5七の地点に数を足す形でもあります。なので、ふつーの相振りでは5筋は突かないで5七の地点は数で受けて守るのですね。相振りの矢倉(4八玉型)とか衝撃でした。(入城しないにも程がある!?と思いますよね)3九玉型美濃にすると5七は玉のこびん直撃コース。きっと2巻でも5七の歩は突かない形だと思います。
中飛車党は5筋突いたところからスタートするので、相振りになって飛車を振り直しても5筋にキズを抱えてるようなもので、普通にやってると難しいのでは。
中飛車相手に相振りで困っている方は、飛車先切って1歩手にしてから別の筋に振り直して端角+桂跳ねで5七の地点を攻めるとウマウマなのでは。その際に5筋の歩を切らせないでおくと5八歩と受ける筋も消えてお得。
中飛車側が5筋のまま振り直さなければ、鈴木先生NHKの講座でやっていたような「5筋ガラ空きだけど成り込めないよ作戦」で受かる気がしますし。

というわけで、1日以上かけて本を読んで得た結論が「中飛車+相振りは難しい(というか、普通の向かい飛車・三間飛車と同じようなイメージで指すのは不利)」。もうね…。
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戸辺先生がこの本を勧めるのも納得。この本は先手番で書いてありますが、いきなり5筋突いちゃう中飛車党が相振りやりたければ、先後に関わらず普通の向かい飛車・三間飛車とは違う、5筋の弱点をカバーする作戦がないと不利ということなのですね。

結局、中飛車やりたいなら

  • 5筋を突く形の相振りを研究する
  • 中飛車以外の作戦を用意して、相手の居飛車が確定するまで5筋を突かない(先手石田、後手角交換四間とか)
  • 安定の左穴熊

の三択から選ばないといけないことがわかったのですが、時間なさすぎ。うーんうーん。