京急の将棋まつりには行かないことにしたし、せっかくまとまった時間が取れる機会なので定跡を覚えたい!でも何の定跡を勉強しようかと迷います。
中飛車(対居飛車)の勝率が上がってくると、対振り飛車が気になります。振り飛車対策は当分無策でいいや〜、その分終盤に力を入れよう、と割り切ったものの、対石田に相変わらず自信がなくて相三間にしたら全駒されそうになったり。
振り飛車に対して相振りにするのか居飛車にするのか方針が定まらなくて、いろいろ指してます。相振りの本と居飛車側対抗系の本を両方買う始末。。両方メリット・デメリットがあるわけで。
相振り:
- ◯ 遭遇するのはほとんど三間美濃なので、それだけ研究すればいいなら意外と勉強量は少ないかも。
- ◯ 相振りを指す用意があれば石田も怖くないし普通に序盤指せる。
- ◯ 先手で石田流を指すなら必須。
- × やさしい後手相振り本がない。
- × あまり好きでないのでやる気が起こらない。…勝てれば好きになるかも。
- × 定跡が定まらないイメージがあるので定跡覚えても役に立たない恐れを強く感じる。センスが必要らしいけどそんなもの自分にはないと思う。
- × もし将来居飛車に転向したら労力が無駄になりそう。居飛車転向は相当キツそうなので可能性は微妙だけど。
相振り(左穴熊):
- ◯ 先手後手で似た対策にしたいなら。
- × 先手では避けようがないのでやっているだけ。基本的に難しい。
対抗形:
- ◯ 勉強量が多いが中飛車を指すときにも知識が生きる。
- ◯ 将来居飛車をやりたくなっても無駄にならない。
- × 勉強量が多い。まず早石田対策、次に対四間/石田/角交換四間それぞれ急戦&持久戦を1つづつ指せるのが理想。
- × 相手が居飛車か振り飛車か様子を伺う変な序盤になる。
- × 振り飛車側に慣れすぎたのか居飛車側を指すのが意外とつらい。常に振り飛車が有利に思える。
こうして整理してみると「序盤が覚えられるなら対抗形、覚えられないなら相振り」か。
自分の場合「定跡を覚えられない上に筋が悪くてハマりやすくてもなんとかなるように」というのが指針なので、それに従うなら相振り▲三間美濃対策を学ぶのがいいのかなぁ。悩む。。
追記:勉強しなくても現状ある程度指せている戦法を磨くことにします。
- 対三間(石田流も):後手番でも中飛車左穴熊。石田流相手に組む方法を覚えよう。
- 対四間(角交換四間も):主に居飛穴。正しい組み方と藤井システム的に来られた時用の急戦策をひとつ覚えよう。
- 対中飛車:中飛車側もよく覚えてない一直線穴熊をこの機会にちゃんと覚えよう。
…穴熊多い。中飛車側でも超速には銀対抗なので穴熊多いです。穴熊戦の戦い方を学ぼう。