激指14買いました

強さは定跡道場3で申し分ないのですが、別に激指と対局することはあまりないので強さは問題ではないのです。

  • 入ってる定跡が古くなってるのが気になった。自分が指す戦型では中飛車左穴熊とか。相振りは顕著。
  • 棋譜解析が速くなったと評判
  • 指導対局が良くなったと評判
  • 短時間設定で強いと評判

Aperyなどフリーで強いソフトはありますが、激指は使いやすいので応援する意味も込めて買うことにしました。

まず、棋譜解析が速いです。
以前MacVMWare上でWindows7、ということで以前blogに書いた激指 定跡道場3でのベンチマークpenguins.hatenadiary.jp
に使用した谷川ー三浦戦@朝日杯を解析させてみると、なんと25秒で解析完了。(iMac+Fusion7+Win7(Fusion上で4Core設定)。棋譜解析の棋力設定は両方5段(デフォルト設定)で。)定跡道場3の約3分の1のタイムです。自分の将棋だともっと解析速いのですが、それでも定跡道場3の半分くらいのタイムです。

そして、あの検討ウィンドウが!幅を調整しなくてもちゃんと!ちゃんと!!表示されます。
不要だった「プロ間当該局面対局数」「最近10年プロ間当該局面対局数」「激指の採用率」列がなくなって、検討ウィンドウのサイズを変えても形勢(評価値)がちゃんと見えるように自動的に調整されます。定跡道場3では検討ウィンドウの大きさを変えたり、起動しなおしたりすると、いちいち検討ウィンドウの列幅を手作業で調整しなくてはいけないのが一番の不満だったのです。

これだけで十分買ってよかったと思えます。