息子が旅立ちました

24日の朝、7歳の息子が天国に旅立ちました。
脳腫瘍の一種、小児脳幹部グリオーマという、病名が分かった時点で余命を宣告される難病です。昨年11月に病気が見つかり即入院し、闘病が始まりました。本当に苦しい闘病生活でしたが、息子は頑張って、4ヶ月後に退院しました。その後は車椅子生活でしたが、無事に一学期の間は学校に通うことができました。字を書くのが大変でしたが、休み時間までつかってノートを取り、宿題は疲れてしまうと翌朝早起きしてやったり、頑張って勉強しました。歩く練習も在宅でのリハビリの他に学校でも練習して、家の中は歩けるようになりました。運動会では立って踊ったり歩行器を使って走ったりできるようになりました。
しかし腫瘍の再燃により夏休み以降は体調が急速に悪化していき、夏休みに入って2〜3日後には鉛筆を持つことができなくなりました。約一ヶ月前には口をほとんど動かせなくなり、話すことも食べることもできなくなりました。最期は自宅で眠るように静かに息を引き取りました。

しばらく、息子の思い出を書くことが多くなると思います。