将棋を始めて半年経って

10月中は時間があれば「待ち長考」してみるだけはやってた(対局がつくことは稀なんだけど)のに、今月はここまで全く対人戦してません。相矢倉がマイブームで、矢倉の定跡書を読んで対激指で局面指定戦をしてました。
おかげで△6四角が怖くなくなり、対激指の相矢倉では12級には負けなくなり、11級相手では終盤逆転されるものの中盤はリードできるように。定跡の攻め手筋を覚えたのが効いていて、定跡どおりにならなくてもミスして大駒取られても、なんとか攻めの手を作れるようになってきました。(以前は囲い終わったあと何していいやら悩んでたので進歩かと。)
でも終盤は有利な局面からでも寄せ合いで勝てる気がしません。それ以前に形勢判断が難しい。投了しようかと思いながら指していたのに局後激指に検討させてみると自分有利だったりとか。
こんなレベルではありますが、半年前に立てた「なにか戦法を覚えて将棋っぽく指せるようになりたい」という目標はクリアしたような気がします。

それにしても、記憶力が悪いのに知識に頼った戦いをしてます。定跡を覚えて特定の戦法だけある程度指せるようになる→他の戦法を学んでいるうちに忘れる→ふりだしに戻る、というのを繰り返してる気が。その過程で手筋を覚えて地力がアップするといいなぁ〜、と思っているのですが、なかなか地力が向上してません。
3手の読みがなかなかできなくて、特に、自分の手にすぐ対応してくれた場合のことは考えられても、手抜いて攻めてくる手を予想出来てないのが原因かなと思います。
あとは時間制限・対人戦などプレッシャーのかかる状況でミスが出すぎ。緊張に慣れる訓練、つまりもっと時間制限ありの対人戦をやらないと上手くならないということでしょう。