ビギナーズセミナー行ってみた

将棋会館千駄ヶ谷ビギナーズセミナーへ行ってみました。息子と一緒に。月木開催なので普通は行けないのですが10月は祝日も開催とのことだったので、この日しかない!と参加。

息子はスタディ将棋しかしたことがないので普通の将棋の駒に大苦戦!まだまだ「詰み」はよくわからないみたいですが「取られても取り返せればいい」ということがわかってきたようなので一歩前進。教えなくてもちゃんと「よろしくおねがいします」「ありがとうございました」の挨拶ができたのが親としては一番胸熱な場面でした。10枚落ち(&先生の助け舟ありまくり)とはいえ勝たせてもらったのが嬉しかったようで帰り道おおはしゃぎ。

私の方は5手詰めをなんとか解けて2枚落ち(飛車と角なし)で指導して頂きました(もっと落としてもらえるものだとばかり)。駒落ち定跡は全く知らないので、もうどう指したらいいやらと思いながら指しました。手直しされまくりつつ、なのに飛車がニート→殺される展開。先生もどうやって勝たせようかと困ったのではないかと…。

とっても楽しかったです。先生(月曜は甲斐日向2段)が爽やかでやさしいので、ホント女性におすすめ。実際、父子連れ以外はほぼ女性ですし。(男性は教わるより戦いたい!と思うらしいし、普通はルールくらいは知っていてある程度戦えるつもりなので初心者教室なんて来ないし。)

この日の早朝、激指と酷い将棋を指して(仕掛けに失敗して劣勢→劇指の駒プレゼント攻撃で駒得ザクザク優勢に→3手詰め見逃し→逃げられて入玉されてと金だらけでガードされて逆転負け)かなり将棋に嫌気がさしていて、キャンセルしちゃおうかとか思ってたのですが行って良かったです。
のんびり楽しく駒落ちで教わってみて、嫌気がさした原因に気付きました。それは「時間に追われて考えられないこと」。考えるのが遅いのが悪いのですが、考えるのが楽しくて将棋をやっているのに、考える時間がなかったらそりゃー楽しくなくなります。将棋倶楽部24デビューを目指してきたけれど、とりあえずそれは置いといて楽しく続けることを優先しよっと。