見積りって

  • 正しく見積もること
  • 見積りに説得力を持たせること
  • 関係者を説得すること

が全部揃わないと、見積りをはずしたのと同じ。
「正しく見積もること」は自分の関わったプロジェクトを計測して積み重ねておくことでかなり当たるようになる(当然ながら組織の平均値より、自分個人の平均値の方が当たるので。組織の見積り手順が標準化されるのを待つ必要ないし。所詮自分がやることなのでナチュラルに標準化されてるようなものだし)。PMやらない人でも、自分のプロジェクトについては意識して記録しておくと後々使えるのでお勧め。
しかし「見積りに説得力を持たせること」「関係者を説得すること」が難しいんだよね。この本にはそこで使える技法もいろいろ載ってますが。
見積り提出→顧客が値切ってくる→上司が勝手に値引きに応じる;゚Д゚)→予算に応じて体制を組むので、予定よりチーム縮小→残業大…→最終的に元の見積りに近い結果でプロジェクト終了→上司、勝手に値引きに応じたことなんか忘れて厭味言ってくる_| ̄|○(2割も値引きに応じたら利益なんか出るわけない!!)
なんてこともあったなぁ。。