やはり矢倉は難しい
将棋ウォーズ、対botでタップミスして龍を切ってしまい、もう1枚残っていた飛車で頑張ったものの負け。
対botは定跡形にならなければ損な手ばかり指してくれて楽勝なのですが、定跡形になってしまうと手こずります。対botでも特に矢倉は攻め筋がわからなくて大変。
矢倉が難しいのは戦いに参加する駒が多くて盤面全体で戦いが起こりがちなところ。初級者で、視野が狭く盤面全体を見られないうちは、棒銀など局所で戦う戦法を選ばないと。自分が居飛車に転向してひたすら角換わり棒銀してるだけでそこそこ戦えているのは局所戦で狙い筋が少ない戦法ならでは。
持久戦になるとよくわからなくて悩みながら時間を使って指して、あとで評価値を見るとたいてい序盤有利にはなっているのだけれど自分では全く攻め筋が見えなくて手に困って、そこから戦いが起こると応対を間違えて一気に形勢を損ねる、というのが自分の負けパターン。
あと28日、たとえば角換わり腰掛け銀に取り組むとかは無理無理なので、棒銀と右四間を頑張ってみようと思います。特に右四間、何回かチャレンジしてもいまいちコツがわからなかったのですが実戦が足りなかったか気が。
実戦詰め筋事典
今日は教室で指し初めでした。
今月は大会に備えて、出来るだけネットでもリアルでも指す機会を増やしたいと思います。ネット将棋でひどい負け方をしても強くなるための投資と割り切れるようになってきたのは良い傾向。(ネット将棋は朝とかなるべく早い時間に指すのが良いですね。負けた後に気分を切り替えやすいので。)
関西女流アマ名人戦まであと29日。
1日5問でも150問近く解けるわけで、今はこの本を解いています。
妙手に俗手、駒余りもあり! 実戦詰め筋事典 (マイナビ将棋文庫)
- 作者: 本間博
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2018/12/12
- メディア: 文庫
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並べ詰め部分も含むとはいえ手数が長い…。
最初考えてわからなかったら初手を見て考える、それでもわからなければ答えを見ちゃってます。
実戦でよくある形で、実戦で使えそうな詰み筋が入ってるのがこの本の売りなので、最初から答えを見て形と答え(=詰み筋)を覚える、というのでも良さそう。
先月末から始めて今は60問手前くらい。今月中に終わるでしょうか。
将棋倶楽部24戦績管理ソフト更新しました
2019年最初の将棋の目標
さて関西アマ女流名人戦のハガキが来ました。今までこんなんきてたっけ。そして参加費値上げ。これは、存続の危機ってことですかね…? (しかし200円上げたところで2万円弱の増収にすぎないので、5万円でも10万円でもスポンサーしてくれる企業があればいいのにな。余計なお世話かもしれないけど) pic.twitter.com/pNmQbzqnlZ
— すわ。スワ。 (@55swkk) December 28, 2018
こんな衝撃のお知らせが。
第35回関西アマチュア女流将棋名人戦、なんと審判に谷川九段が。女流アマの大会に谷川先生が降臨とかありえるんでしょうか。と思いましたが級位者大会であるローソン杯にも森内九段がいらしていたわけで、将棋連盟が女性普及に本気なのかもしれません。
歴代の優勝者を見ていると(東京の)アマチュア女流名人戦と同じような格式高いガチ大会と思われます。たぶんCクラスでも強い子がゴロゴロ出てくるのでしょうがBクラスで出ようかと思います。
(関西将棋会館ホームページにまだ情報が載ってないと思ったら募集期間が1/7〜1/28ということでまだ募集開始前なんですね。)
今年最初の目標はこの大会になりそうです。
2018年の将棋を振り返る
金井先生が叡王戦挑戦!それを追いかけたのが去年の前半でした。
一つでも勝てていたら良い思い出になっていたと思うのですが、ちょっとトラウマっぽくなっています。
それでも前夜祭を巡って棋士の先生方にお会いしたり現地大盤解説会に参加したりするのは素晴らしい体験でした。タイトル戦にはたくさんの棋士の想いが詰まっているのを実感しました。
観る将としては谷川先生が勝ち越し&久しぶりの年間20勝、順位戦B1も早々と残留を決め、光速の寄せが冴える素晴らしい棋譜を残されて良い年でした。都成五段との師弟対局も実現することになり、楽しみです。
自分の将棋では、年初に戦法固定しよう!と思ったものの、中飛車に固定する気になれず、対抗系党から完全な居飛車党を目指すことに。とはいえ高度なことは何もしておらず、ひたすら棒銀している気がします。
指す将順位戦は居飛車では1つも勝てなかったものの(最初だけ振り飛車で1勝)、社団戦は居飛車で2勝することができました。
年初の目標を振り返ってみます。
自分のペースで平穏に楽しむ
叡王戦がトラウマっぽくなったり仕事でいろいろ忙しかったり、将棋はペースダウンしたとはいえ平穏に楽しめて良かったです。
団体戦に出る(女子団体戦・ショウギナデシコ・社団戦)
団体戦に参加して楽しく将棋を指すことができました。将棋も打ち上げも楽しくて(^o^)ご一緒させていただいた方々には感謝。いつもありがとうございます。
ローソン杯で新宿レディースセミナーでチームを組んで団体戦に出るという念願が叶ってとても嬉しいです。とはいえ自分は何もしていないので尽力された方に感謝。参加してくれた方々もありがとうございました。楽しい!来年も出よう!と思ってもらえるといいなあ。そしてローソン杯が来年もありますように。
ローソン杯女子級位者団体戦
優勝チームにはローソンのプレミアム・ロールケーキ1年分!!!という前代未聞の豪華さ。ゲスト棋士も森内九段&瀬川六段と豪華。
ほんと女性級位者は楽しく将棋を指せる場に恵まれてると思います。感謝…。
今回は「教室でメンバーを集めて団体戦に出る」という念願を果たすことができました。(*´∀`*)
1局目:対先手中飛車。序盤悪くして困ったものの、その後二転三転。最後に運良く
2局目:対先手中飛車。苦手な中飛車が連続して頭を抱えたものの押さえ込みから飛車の成り込みに成功して
3局目:相居飛車。先手が一直線に矢倉に組みに行ったのを居角居玉で一直線に咎めに行ったのがうまくハマって
4局目:対四間飛車△4四銀型に対して居飛穴に組んだものの中盤うまくいかず。負けを覚悟しましたが勝負手で迫って最後に運良く
個人では全勝できましたがほんと運だけ、いろいろ間違えすぎ。時間がないからとかいうレベルではなかったので反省。
社団戦の後、月1回教室に行く程度しか将棋を指せてなくて、ネット将棋はしてないし詰将棋もできてないし、という状況なので仕方ないところですが、初段目指してもっと頑張りたいです。
「大会に出ると将棋頑張ろうと思う」とみんな言いますが、ほんとそうなんですよね~。