将棋倶楽部24TrackerJ更新

将棋倶楽部24棋譜ダウンロードのI/Fがちょこっと変わったのに対応しました。

Dropbox - sc24tracker.jar

(最近東京道場で対局してなかったので気づきませんでした...。)

Mac用のapp版はこちら。
www.dropbox.com

まだちゃんとダウンロードできるケースをテストしてませんがたぶん大丈夫だと思います。

続けていればわかってきますから

棋譜並べ、前記の棋譜以外は10回並べても全く速くならないです…。
回数は目安でしかないので、やり方を工夫していきたいと思います。

ちょっと思っているのは、盤駒で並べるよりも、スキマ時間にちょこちょこ思い出して頭の中で並べることが効果的なのではということ。例の棋譜は「谷川先生はどこで悪くしたのだろうか?」という疑問をずっと持ち続けることになったため棋譜を思い出す機会が意図せず増えたのではないかと。

局面図+符号で書かれたものを、盤駒なしで読む能力は伸びたと思います。
まだ谷川羽生100番勝負のような局面図少ないものを途中図から読むとか無理ですが、そのうち出来るようになりそうな気がしてきましたし、そのうち盤駒やツールを使わず棋譜集を楽しめるようになるかも。

将棋強くなるのとちょっと別の方向ではありますが、楽しいのでやる気は持続しています。

居飛車の勉強もしていますが、分量多い…。最小限だけやったら実戦中心に、と思ってるのですが最小限だけでも多くないですか?基本的に戦法多すぎじゃないですか。相居飛車は角換わりと右四間だけに絞ったところで、対振りの種類が多い…。なので、棋書一冊すみずみまで、というのは無理と諦め、戦法ごとに基本的な変化をマスターして実戦デビューを目指そうと思います。

棋聖戦前夜祭第2局、羽生さんに会えました〜。羽生善治の終盤術で勉強してます、と言ったら羽生さんが仰ったのが「続けていればわかってきますから」。ぉぉぉぉ〜〜。

楽しく続けていきたいと思います。

棋聖戦前夜祭@グランドニッコー東京台場、すごく良かった…。羽生棋聖豊島八段康光会長藤井九段ら棋士も豪華。さらに食事も豪華で美味しくて夢みたいでした。)

高速棋譜並べチャレンジ12日め

盤駒を使うと速くても3分半〜4分くらいかかる…と思っていましたが、2分18秒という最速ラップを記録しました。
盤駒使って時間を計って並べた回数だけでも11回めなので、時間を計らないとか盤駒使わないで並べた回数を合わせれば30回くらいなのでは。
この速度が出たときは棋譜は置いてあるけれど見てないし途中で全く止まらず、「一区切りしたら棋譜を確認しよう」と思っていても区切りなんてないように思えて全ての手順が必然のように流れていく、という感じになりました。

これでようやく「高速」棋譜並べができた、と言える域に達した気がします。

達成した棋譜は谷川-羽生の向かい飛車戦。両者とも好きな棋士で、両者とも良い手が出て毎回感動できる将棋であるというのが意外に大きいような。
毎日並べても目覚ましく速くなったりしないし目に見える効果もないことを飽きずに続けられるのは好きだからというほかありません。
覚えようと意図的に頑張った棋譜よりも、谷川-羽生のゴールデンカードなのでついでに並べてた棋譜の方が続けられて速くなるという…。

しかしまだまだ他の棋譜は遅いし、なにより頭の中で動かす速度が遅くて頼りないです。

平日の棋譜並べ

平日はなんだかんだ時間も気力もないわけですが、
3ヶ月20局を目標にすれば、土日に2つ棋譜を覚えて、平日はその棋譜を繰り返す、というペースでなんとかなりそう。
棋譜を見ながらだと負荷が軽いので、飲んだあとでも出来ました。暗譜で並べようとすると眠りそうになりますが。

元から棋譜並べ好きなので楽しいです。
今並べているのは対振り急戦の棋譜なので、急戦面白いなぁ、指してみようかなぁ、なんて思ったりします。
今週は羽生善治の終盤術〈3〉堅さをくずす本 (最強将棋21)の1章 第1局・第3局・第6局を並べています。この本は優勢な将棋を勝ちきることがテーマなので並べていて形勢に差がついているように感じるのですが、第6局は谷川先生との対局でさすがに面白いです。(題材探しで迷う時間がもったいなくて、結局同じ本からピックアップしたのです。来週分は今週末に考えます。)

しかしなかなか速度が上がらない。

一番速くて確実なのは棋譜を見ながら頭の中で並べる方法ですがそれでも2分くらいかかってしまいます。強いひとだと序盤はチャンクで一瞬、中盤以降もところどころチャンクがあってトータル1分もかからないでしょう。
読みの速度を上げるには頭の中で並べる速度と精度の向上を目指すのが良いと思うので、暗記することにはこだわりすぎず、棋譜を見ながら頭の中で並べるのを速くできるよう意識していこうと思います。長い手順を頭の中で再生することに慣れることで棋書が読みやすくなる効果は期待できそうですし。
とはいえ盤駒で並べるのがどうしても4分くらいかかってしまうのは遅すぎ。NHKの一分切れ負け将棋のことを考えると、もっと速くできるはずなんですよね。うーん。。。

また自分の場合は使えるレベルのチャンク(手筋よりもっと広い概念)がとても少ないのが棋力の低さの原因の一つだと思うので、棋譜の数を増やしていくのも必要。時間があれば、繰り返す棋譜並べの他に、いろいろな将棋にふれるために繰り返さない棋譜鑑賞もできるのと良さそう。

あとは詰将棋をちゃんと量こなすのを並行しないと。
高速棋譜並べは詰将棋と平行してやらないとNG、というのがどこかで書いてありましたが、今日は終盤3手詰めを見逃して負けて反省…。

指す将第4局

負けました。レート差が大きいので負けるのは仕方ないですが負け方がひどい。
以前から仕掛けどころが見えなくてどう動いたら良いかわからなくなって困ったあげく変な動きをして自爆という対局が多いです。仕掛けどころが見えないときには手待ちしてでも変な動きをしないように我慢できればもう少しマシになるのではないかと思うのですが。(本当は仕掛けどころがちゃんとわかるのが理想なんでしょうが。)
あとは、受けても攻め込まれて受け一方だと思っても、受けないともっとひどいことになる場合はちゃんと受けないと。

対局終わったあとはサッパリした気持ちだったのですが、しばらく時間が経ってみると課題が大きすぎてゲンナリ。道のりが遠すぎて挫折しそう。

三間飛車党3連戦が終わって、今度は居飛車党3連戦です。大変な対局しかないですが頑張ります。

高速棋譜並べ3日め

羽生善治の終盤術〈3〉堅さをくずす本 (最強将棋21)

羽生善治の終盤術〈3〉堅さをくずす本 (最強将棋21)

この本を題材に並べはじめて、第1局(四間飛車)→第3局(四間飛車)と順調に来たものの、第4局(三間飛車)で非常に苦労…。

第1・3局は四間飛車に対して4二金型舟囲いで急戦を挑むというもので、自分がこの形を指すことはないもののよくある見慣れた将棋という印象。
ところが第4局は三間飛車に対して天守閣美濃から端玉銀冠に組み替えるという見慣れない序盤。自分が見慣れないだけでままある将棋なんでしょうが見慣れない序盤の手順を頭に入れるというのは大変。

序盤の手順って「このタイミングでこの歩を突くことにこんな意味がある」と知っているから覚えられるというところがあって、意味を知らない序盤の指し手を覚えるのは大変すぎます。最初の20手まで、次の20手まで、と区切って繰り替えすことでなんとか覚えましたが1・2日めに比べて労力がかかったしすぐ忘れそう。

(もったいないので教室で先生に平手の指導をお願いして端玉銀冠VS三間飛車をやってみましたがいまいちでした。。第3局の仕掛け手順をほぼそのままやってみることができたのは良かったですが。)

そう考えると、初級者にとっては、少なくとも最初は自分がよく指す戦型の将棋に限定して並べた方が良さそうな気がします。
定跡書の狙い筋/大成功手順とか、定跡書に載っている実戦譜とか、好きな棋士が自分の指す戦型で快勝した将棋とか。

ということで、明日からは題材を変えようと思います。棋譜の数より繰り返す回数重視で、3ヶ月で20局を目標、ということなので、1ヶ月あたり6〜7局。それくらいでも、自分の指す戦型の狙い筋や、その戦型で頻出の手筋が使えるレベルで身につけば、十分手間に対して元が取れるのでは。

高速棋譜並べに挑戦

持ち時間が短いアマにとっては早指し・攻め将棋が理想の棋風でしょう。
それに対して自分が長考派・受け過ぎなのでどうしたものかと思っているのですが 初段になるための将棋勉強法 には持ち時間の短い練習(短手数の詰将棋・高速棋譜並べ)をやると良い、とあります。

ということで高速棋譜並べにチャレンジ。
www.piri-girl.online

やってみてまずわかったのは「ほぼ覚えてないと滑らかに並べるのは無理!」ということ。特に序盤の細かい手順が前後しがちで難しいです。

棋譜を見ながら盤駒で並べる(1回)→棋譜をソフトで再生しながら、駒を動かす前に次の手を思い浮かべて符号を言う(2回)→暗譜で符号を言いながら頭の中で駒を動かす(2回)→棋譜を見ながら頭の中で駒を動かして確認(1回)→棋譜に該当する問題を解く(羽生善治の終盤術〈3〉堅さをくずす本 (最強将棋21)なので)→ほぼ暗譜で盤駒を使って並べる(1回)
という感じ。5回目には多少間違いつつも頭の中で暗譜で棋譜再生できるのがびっくり。やればできるものですね。

今までやっていた、並べるだけの棋譜鑑賞と違って、覚えて頭の中で再生するのが面白いです。頭の中で動かすのは風呂でも電車の中でも出来るのもポイント。7回盤駒で並べるのは大変ですが頭の中で再生するのがメインだと思っていたほど時間を取られないです。

ただ滑らかに並べてもまだ3分が限度です。。暗譜しても「ななろくふ、はちよんふ、…」と(心の中でも)唱えながら動かすので一手あたりの速度が遅い。心の中で読み上げるのを止めてスピードアップしないと。まあそれより一連の手順をチャンクとして認識して一気に進められるようになることで高速化するのが理想なのでしょう。精算する手順とか繰り返してるとだんだん速くできるようになってきますが、強い人にとっては「◯◯の地点でばらして」と一瞬で精算後の局面が思い浮かぶのでしょう。自分の場合はまだ「取って取って取って取り返してー」と順次動かしてます。

おそらく自分は同じ棋力くらいの人に比べれば棋譜並べに慣れていて先後逆の符号も平気だし局面も比較的覚えていると思うのですが、それが棋力に全く結びついていないので、どれくらい成果があがるのかはまだわかりません。それでも棋譜並べは好きなので楽しんでやれそう。(でもいつまで続くかな…。)

社団戦に向けて、実戦を増やしつつ、次の一手棋譜並べをやってみたいと思います。