四間飛車上達法
- 作者: 藤井猛
- 出版社/メーカー: 浅川書房
- 発売日: 2017/12/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分も注文してしまいました。まだ届いてませんが年内には届く予定なので年末年始に読むのが楽しみ。
すごく売れているようで、書店の在庫検索をして「あった!」と思ったら数時間後に在庫切れになっていたりします。
- 作者: 藤井猛
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2000/03/01
- メディア: 単行本
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(その後、相振り指しこなは頑張って読んだものの全くモノにならず、相振りを指すこと自体を諦めて対抗形党を目指すことにした経緯があります。)
はたして指しこなで挫折するような級位者に読み通せるものでしょうか。
将棋のクリスマス・イブ
なぜかクリスマスイブに指す将順位戦の入れ替え戦、金井先生の叡王戦VS天彦名人(解説・郷田九段)、将棋ウォーズのクリスマスイベントと…。
将棋ウォーズのクリスマスイベント、2勝するとお正月に棋士アバターがもらえる振り駒にチャレンジできる券がもらえるので楽しみにしてました。
今年は2連勝したらデイリー1.1段に。デイリーでも段なんて初めて見たのでスクショしてしまいました(*´ω`*)
指す将順位戦の入れ替え戦は相手のタップミスで助かってしまいB級3組残留決定。
B級3組強すぎて(降級決まってる方でも自分より遥かにレート高いという…)つらいんですが、レート高い相手が挑戦受けてくれると思えば良い機会。
24はこれがちょうど今年の30局め。
今年の30局はこんな感じで年初とレートほぼ変わらず。とにかく主力戦法・中飛車の対急戦での勝率を上げないことには…。
そして自分の対局が終わってから叡王戦チェックしたら金井先生勝ってました\(≧∇≦)/
(生でも途中まで見ましたが夕食休憩以降見られなかったのでTSで見ます。)あれで攻めがつながって寄せきれるとはすごいなー。
郷田先生の角換わり序盤の解説も良かったです。
そんなこんなで将棋的にはよいクリスマス・イブでした。というか、金井先生が勝ったのがうれしいです!
第2期 指す将順位戦
11局、すべての対局が終わりました。
今期は最初の頃、人生投げ出したい時期だったので自暴自棄で指してました。途中で抜ける人が相次いでいたので自分も抜けようかと思いましたが抜ける気力もなかったので、指して悪くなったら投げればいいや、と。
その後、気分は多少持ち直したものの仕事がずっと忙しく将棋どころじゃない状況。指す将順位戦と社団戦がなければ将棋を指すこともなかったでしょう。
11月になって仕事が一段落して、やっと楽しく指せるようになりました。
対局していただいた方々に感謝。ありがとうございました。
B級3組は最高R550以上の方がほとんどで、11級すら行ったことのない自分には厳しかったですねー。それでも優勢な局面になることはけっこうあったので、そこから勝ちきる力をつけることで中級に行けるのではないかと思いました。
- うっかりミスをなくしていくこと
- プレッシャーのかかる局面で空回りせず冷静に読めるようにする
- 手筋。まだまだ実戦で使えない手筋が多い…
このあたりが今後の課題です。
次の一手序中盤436完走
「次の一手」で覚える 将棋 序・中盤の手筋436 (マイナビ将棋文庫)
- 作者: 週刊将棋
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2017/03/15
- メディア: 文庫
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そして難しくて全くわからないながら初段編を進めていると、どんどん指す将棋の方も調子が落ちてきて、すごい勢いで桂馬や角の利きに駒を打ってタダ取りされるように…。この状態で最初の入門編に戻ったら一周目には解けた問題が解けなくなってたり。
序中盤の次の一手は読み以前に形に対する感覚を問われるので、さっぱりわからないレベルのものをやってもダメで、自分のレベルにあった問題に取り組むのが重要なのかもしれません。
永世七冠!
羽生さんがついに!永世七冠を達成しました。
渡辺竜王との永世竜王を掛けた対局からずいぶん経って、このまま竜王を獲得できなかったら…なんて思うこともありましたが、きっちり達成して本当に嬉しいです。
(これは羽生善治全局集 ~名人獲得まで~です。カバーかけて保存してあり、まだ1局も並べてない…。全局集は七冠達成までで止まってますが、永世七冠を記念して全局集の出版も進むといいなあ。)
敗れた渡辺棋王もこのままで終わる棋士ではないですし、きっと復調して新しい将棋を見せてくれると思います。
それにしても角換わりという将棋の難しさよ…。よく似た形からいくらでも新手が出てくるというのが面白いところです。
今回は新橋SL広場前の大盤解説会に行ってきました。
大内九段時代に何度か行きましたが、鈴木大介九段が引き継いでいます。
そこで「大駒の攻めは弾けるけど、安い駒の攻めを切らすのは大変」と大介先生。受けるか攻め合うか判断に迷った時、相手の攻め駒が大駒なら受けて弾く・攻め駒が小駒なら受けてもキリがないので手抜いて攻め合う、とのこと。これは良い指針になりそうです。大介先生の解説はとても明快でクレバーなんですよね。
2017年の目標を振り返る
あと1ヶ月ありますが、2017年の目標を振り返ってみます。
penguins.hatenadiary.jp
- 自分のペースで、楽しんで続ける
これだけ仕事忙しかったのに頑張っていろいろなイベントに積極参加して忘れがたい体験が出来たと思います。はじめ教室の合宿に参加したのと、関西の将棋イベントへ遠征したのが特に印象的。
無事全て参加できました。本当に良かった。一時はどうなることかと思いました…。
- 対局日を増やす(対局20日/月)
これは全然無理でした。今月は久しぶりに月20局指しましたが20日には全然足りないです。目標設定が無理すぎな気がする。。
- 棋力向上(社団戦で勝ち星!千駄ヶ谷で3級、24で11級、将棋ウォーズで2級)
千駄ヶ谷で3級、将棋ウォーズで2級は達成できました。社団戦では少ないけれど勝つことができたし。(去年は時間切れで1勝とかだったので、それに比べれば今年は普通の勝ち星ゲットですし。)
ぜんぜん指してないわりに、以前よりは上達したのでは?と思っています。(←どこから来るんだろう、この自信。)詰みがある!と思ってけっこう長い手順を追っていって最後の簡単な5手がわからなくて詰みを逃す病にかかっていたりと、終盤力は落ちてる気がしますが、中盤は以前よりは良く指せてる気が。
あとは「24で11級」を達成できたら嬉しいです。
あと1ヶ月でレート70上げなくてはいけないので大変そうですが頑張ってみます。(24は指すこと自体が大変。マッチング面倒だし15分60秒を指すのは覚悟してまとまった時間を確保しないとだし)
二枚落ち卒業へ向けて
仕事もやっと(本当に)落ち着いてきて、将棋を指す余裕がでてきました。
先週末は木村九段昇段祝賀大会というか同時開催されていた指導対局会に行ってきました。
木村九段の弟子・高野四段と二枚落ち。こちらが銀多伝に構えたのに対して、高野四段はさすがに千駄ヶ谷の受け師の弟子、中央を手厚く構えます。最初駒損の仕掛けを敢行して戻されたものの(つい損でも華々しい手順を選んでしまうのが自分の欠点だなぁ…)その後は反省して上手の持ち駒と盤上を見てひたすら上手の攻め筋を防ぐか、持ち駒を受けに使わせるか考えて指してました。「中央を厚くされたら銀交換から桂香拾って指すのが良い」という金井先生の教えに沿って進め「二枚落ちでこれだけリードを保って指せる人はなかなかいない。別の手合いで良いのでは」とお褒め頂きました。
レディースセミナーの先生やさしいし、営業上の理由もあって2枚落ち卒業なのかと思っていたのですが、複数の先生に言われたので二枚落ち卒業を考えてもいいのかもしれません。鈴木大介九段と4枚落ちの時も「これだけ指せたら2枚落ちというか飛車落ちでも」と言われたし。6枚落ち・4枚落ち卒業までにかかった時間を考えると短期間すぎておかしいと思ってしまうのですが、それだけ銀多伝が優秀な定跡ということで。(研修会や奨励会の手合を考えれば、プロと2枚落ちなんておこがましい、と思ってしまうのですが)
とはいえ二歩突き切りも5五歩止めもやらないのはもったいなさすぎるので、さくさくマスターしてほんとに二枚落ち卒業目指すぞ!と思い、またこの本を引っぱり出してきました。(しかし将棋の本を読むのが久しぶりすぎて内容が頭に入ってこない…)
先崎九段、これは2014年の昇段より前の揮毫ですね。順位戦休場で心配しましたが、ご夫婦で道場を開いたり、お元気になったようでなによりです。